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  野良ナレーター の 上々↑↑ライフ

『LUCY/ルーシー』

2014-09-19 09:04:25 | Go!Go! わたし ~鑑賞編~
当たりか、ハズレか。
この監督の作品はけっこーギャンブル的要素があったりする。
少なくとも私にとっては。

 『 LUCY/ルーシー 』

人間の脳は10%しか機能していない。
では、そのすべてが覚醒したらどうなるか。がキャッチコピー。
映画館で予告編を観たときから気になってた作品。

で、いざ行こうかと思ったら、お気に入りの渋谷のシネコンではレイトショー1回のみ上映に変更されてて。
慌てて日中に上映してる映画館を検索。
ら、新宿は歌舞伎町のシネマミラノがヒット・・・ここ、年末で閉まっちゃうんだよね。
だからもしかしたらここで観るの最後かも。

広い広い館内。大きなスクリーン。効きすぎ気味な空調。まばらな観客。
昨今主流のシネコンと真逆。



さて「LUCY」。
何か色々考えちゃいました。
脳の機能が云々って考えたことなかったし、10%だから不便ってコトもないだろうし。
ただ、このパーセンテイジで制御されてるのには何らかの意味があるんだろーなーなんて漠然と。
それはまず間違いなく人間では手の及ばない世界で。

それにしても・・・リュック・ベッソン監督。
もしかしたら日本の有名な某アニメ(例の【ダークな魔法少女モノ】ね)を観たのかと。
アプローチの仕方や設定は違うんだけど、根底の世界観や作品としての到達地点が酷似。
飛躍的に発達した特効技術で、以前に比べれば映像化できる作品数は増えているし、
表現方法も多種多様になっているのは明らかなんだけれども。
で、行きつく先が「アニメが既に拓いた地」なら、実写映画は?
観ていないのなら、それはそれで何か・・・何と言うか・・・。


個人的にはこの世界観はツボなので、途中で泣きました。
とりあえずTVCMで流れてる感じの「クライムサスペンスアクション」でないことは確か。

ちなみに、冒頭部分から壮大な伏線が張られてたりします。
どれくらい壮大かといいますと・・・それはネタバレになりますので、ヒ・ミ・ツ♪