新年一発目の特別展はやはりこちら、
刀剣博物館さんへ。
昨年12月中旬まで大阪歴史博物館にて開催されていた、その
東京展。
やはり規模は縮小されていますが、見応えはばっちりです。
埋忠とは、桃山時代から江戸時代にかけて活躍した一門を指します。
中でも高く評価されているのが埋忠明寿。
本展では刀剣(彫)や鐔だけでなく、磨り上げや銘入れ、はばき等も展示されています。
のみならず「記録」も。
個人的には鐔とはばきがものすごく興味深かったです。
日本画みたいな演出が施されてるのとかもあるんですよ・・・なんであんなことができたんだろう・・・。
刀剣展示は「太鼓鐘貞宗」・「桑名江」(~1/30(土))・「稲葉江」が並んで出てます。
さぁ行くのだ審神者のみなさん! ←
文献の中に「三条小鍛冶宗近三十五代」の文言があって、クスッとしてしまいました。
大阪展の時はコラボグッズとかもあったみたいですが、東京展では図録のみとなってます。
これは両展共通で、大阪展のみ展示だった個人蔵の「山伏国広」も収録されてます。必買です。
平日は館の受付のみでチケット販売、土日祝に関してはローチケの事前予約のみとなっていますのでご注意。
会期中にもう一回行くつもりでいますが、それも平日を狙います。
ミュージアムショップで係員の方とお話をしたところ、
現時点ではチケットは土日祝もおとなしめの動きになっているそうです(あくまでも「現時点では」です)。
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音声ガイドをレンタルしました。600円。
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本体のみ返却です。
展示は全て撮影不可となっていますので、ご注意をば。
【余談】
東京はこの日(1/13(水))非常に寒い朝でした。
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隣接の旧安田庭園の池に張る薄氷。