連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

Can と must

2008-09-26 10:22:30 | 血液専門医宇塚善郎

本日の、院長の朝礼のテーマです。

医療現場では、出来なければ、やらなければ、やりぬかねばならない。

いつも出来なければならない。

失敗”ミス”は、叱責され、しばしば、訴えられ、裁判沙汰になる。

国は、”せよ”という命令を発する。

 大量の ”せねばならない” ”やってはいけない” という内容の公文書である。

実際に配布されたか、実行できるかは、まったく別の次元と考えている。

厚生労働省のおひざ元で、

”いついつまでにやれ” で全く実行されなかった、されていないのが

『年金』

駄目を容赦なく切り捨てる”権力”が大手を振ってきた自民党支配、官僚支配の日本。

自らには寛大であった、自民党、官僚。

民間には制裁、罰則が強化された昨今の日本。

日本は良くなったか? 

あらゆる面の”貧困”が蔓延し、強化し続けているのではないか?

能力、体力、気力も、生きている人間にとって、刻々と変化する。

最高レベルの引き上げと努力を怠らなくったって、

健康の問題で、最低レベルの引き下げが起きる。