”百万回生きたねこ” 心を打たれた絵本です。
作者の 佐野洋子さんにお礼の心を添えて冥福をお祈りします。
愛されるより、愛し、愛する家族とともに生きることで心を得たお話で、
いろいろな家族の有様の中で、患者さんが最期を迎えられるので、
100万回生きたねこの、百万回目のように、
心穏やかに後を託して死に行き、
家族も深い悲しみが生きる糧となる愛に置き換わる
最期であれと願い、祈りながら死亡宣告をしていました。
人は、人とのつながり、愛が無いと
満ち足りることはできないと実感しています。