連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

遺された和服

2014-11-16 08:55:21 | 日記・エッセイ・コラム
着込んだものから、しつけ糸が残っているものまで。
数多いのが、黒の羽織、黒の道行きコート。

普段着着込んだ紬は、仕立て洋服のリメイクも”お仕立代は、生地が古くてもお安く出来ませんので”とやんわり断られ、
”ごみ”としてしまうには、まだまだいとおしさが残るので、
考えて、わずかな手間で、再生させ、割烹着かわりに使っていましたが、
いよいよ、布として老け、裂けてきたので、ご苦労さんと言って、年末の拭き布として働いてもらうことにしました。

次は、道行きコートを、袖を端だけ留めて代用割烹着に。
遺された着物の強制覚醒ですが、格落ちの使用法で憮然とするだろうなと思いつつ。
コメント
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