関東・東北大豪雨後の復旧のために、
恩師の鹿沼市深程の屋敷。
家の、仏間からなだれ込んできた土砂。
年以上を経た、代々”ご神木”とあがめ、大事にしてきた木は、
維持に、心を砕いたことのない人の指示で、無残にも伐り倒されたが、
根は大地に深く張り、しっかりと土をつかむ、
土砂崩れによる災害を軽微なものとして、守ってくれたと実感した。
根は残し、再生を待ちたい。
東日本大震災後の検証が進み、太平洋に面した防風林はほぼ根こそぎなぎ倒されはしたが、その意義の大きさは明らかになってきている。
屋敷林、居久根(仙台)も、自然災害を軽減していると実感している。
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