連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

1970年代後半の無給医局員時代

2022-05-23 10:00:05 | 日記

未踏襲の近場散策を趣味とする友人に誘われ、名取川河川敷を散歩。水は少なかったが、対岸までは渡れなかった。

 一休み中に、収入減って、大丈夫? と問われ、

大学に戻った直後は、親の仕送りで生活していて、その生活に慣れているから。と、応えると、

基礎は、親がかりで質素だけど、臨床系は、バイトで、豊と思ってたけど! と、驚かれたので、第3内科、血液グループは、他のグループとの異なる事情を話し、

また、女性であることの、表面的ともいえる温情につつまれたバイト事情での、低収入状況を話し、その後、

【昨日の 無給医師の話は、
こう言っては、悪いですが、
可笑しかったですね。】と、メールが届いた。

グループに所属していた、検査技師も、仕事に見合った収入にならない環境に、憤っていた。

時間外、休日手当という発想が乏しい医学部の時代でした。

大学紛争後、無給医局員がいけないなら、学生として月謝を納めてもらう待遇で、働いてもらえば、ということが実行され、

3月31日は、非常勤医院は、解雇となるので、大学病院の診療が滞ると、地方紙に広告が出たりすることもありました。

改善されたのは、21世紀になってからかな。

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