連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

次々と明らかになってくる疾病概念からはるかに遅れた知識を振りかざして、支払いを拒否する保険制度をを知

2006-05-13 16:39:38 | 健康・病気

次々と悪性腫瘍に変化する、正常細胞の仕組みが、遺伝子解析手法の発展で明らかになってきているのを、御存知ですか?

悪性腫瘍は、自己の細胞が正常でなくなっただけです。外来性の生物の侵略、増殖で、人間の自己防衛システムを乗り越えられて発症した感染症とは異なります。

治療薬剤が、医療の新事実に対応して、保健適応の拡大をしていないのです。平成17年2月10日、厚生労働省から”抗がん剤併用療法等により適応外使用される医薬品の取り扱いについて”と適応外でも、使用を認めても良いという趣旨の文書なのですが、”健康保険”は審査されて、初めて病院側に、治療費が支払われます。すでに、治療を施していますから、病院側は出費をしています。健康保険の、支払っても良いかどうか、その支払い審査を機構の審査員(名誉職のようです)が、専門外で無知としか言いようのないしんさをするのです。稀な、治療法が確立されていない病気、すでに世界標準となっている保健適応外の治療法も問答無用、切捨てといって支払いを拒否するのです。切り捨てる人の氏名は、公表してきません。

病気だから、治療してもらうのは当然と思っている患者と、保健適応外で、この治療をしたら、病院側の金銭的負担、マイナスにしかならないな!でもどうしようと考えなければならない病院側とのギャップ。

なんとかしてください。


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