旧知の懐かしい人が、今日は3人も院長を訪ねてきました。
戦時中、疎開でお世話になったという方をご招待。仙台は初めて。
60年前23歳の妙齢の心の内にある姿を、弱視の目に重ね合わせて。
20年余前にBMTを施行し、
しばらくたった夏の日に、家族の中で一人だけ食中毒にかかり、
救急車で来院し、冥土の旅路寸前から生還。
今年、無事定年を迎え、第2の職場に就職で活躍中。
2度も命を救ったことを感謝して、親戚が栽培している梨を携え、
元気な顔を見せてくれました。
もちろん梨は、入院患者にもふるまわれました。
もう一人は。12年前に、仙台から転勤した方が再び仙台に。
今は、パワーポイントで済ませられる簡便なスライド作成ですが、
十数年前は、毎回、講演をする度にスライドつくりでは修羅場をとなりました。
なぜかぎりぎりになり、原図は出来上がっても、
フィルムの現像に時間を要するので間に合わなくなります。
原稿も書かなければならないので、取りに行く暇がなくなります。
猫の手でもなんでもいいからという状態です。
こうなるといやな顔をしない人を、神妙な顔でお願いします。
背に腹は変えられない切羽詰まった状態を何度も救ってくれた人が
前触れなく来られました。
同じ日に3人とは!
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