加入を勧める勧誘員の親切さとは裏腹に、支払いを渋る例を挙げると枚挙に暇が無い。
生命保険会社の勧誘員の賃金は成功報酬に裏打ちされているようで、口先三寸で不安感をひそやかにあおり加入する気にさせるが、支払い部門に属する生命保険会社の社員の位置はどうなっているんだろう。
今までで一番腹が立ったのは、10年来加入していた生命保険を新しく出来た特約をつけるため”切り替え”と称した”新規加入”に伴った不払いでした。新規加入切り替え時期に、風邪に罹患していたのを”申告しなかった”ということを理由に”白血病”入院に伴う保険金が支払われなかったことでした。切り替えと称して新規加入を勧められなければ10年以上保険に加入していたので、当然支払われたはずの入院保険金でした。病気を申告しなかったわけではないので支払うべきだと主治医として掛け合っでも頑なに支払いをこばまれました。
次に多いのは、旧い疾病概念で”悪性腫瘍=がんではない”といって癌保険特約を払わずに済まそうとする日本の生命保険会社。外資系は疾病概念の変更に機敏に対応しています。これでは、加入者は外資系にどんどん流れるのは当然でしょう。
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