連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

コロナ禍を詠む

2020-05-28 18:18:46 | 日記・エッセイ・コラム

3月

グローバル インバウンドを 推奨が 微生物めに 打ち壊されし

始まりは 限定的で 非難あり 教訓生きず ワールドワイド

ボーダレス 縦横無尽 グローバル 席巻するは 新型コロナ

疫病の 新型コロナ おさまりし 後の世界の 変容如何

4月

花満つも 足早過ぎる こぞの春 新型コロナ 席巻ゆえに

爛漫の 花の下には 留まれず 何時にも増して 心に映える

常ならば 華やかなりし 時なれど ウィルス見参 集いかなわず

疫病は 統制布告 招き入れ 過ぎ去りし後 我ら如何にす

疫病で クローズアップ アマビエや やすらい祭り 蘇民将来

5月

疫病を 招きしものは 拡がりし 他おびやかす 人の生活

専門家 望みたりとて おいそれと 急ごしらえで 養成できず

新薬を 急げ急げと 望しが リスク伴う 覚悟ありしや

疫病は 昔も今も 変わりなく おびえ祈りて 去るを待つのみ

近代は 襲い来れる 疫病を 分析しつつ 次に備える

常ならむ 蟄居要請 なじめずに 動き回れば 冷眼そしる

コロナ禍は 地球は一つ 知らしめて 過去の知識の 結実励む

N95は 感染回避が 至上義務 過去の立ちいち 示す遺物

コロナ渦で N95不足 かまびすし 我のもとにも 放出要請

 

 


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