連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

猫の死に際

2012-12-22 15:34:21 | ペット

他の猫を蹴散らしてえさを食べていた猫。

警戒心は強いがなっつこい猫で、

一見して病気有りという風貌で、自宅に連れ帰り、

余命は1年ぐらいと思い。

毛のまだら縞から”ラダー”と命名。

よだれがひどく、好きな場所には、よだれカバーがかかせなくなり、

膝が曲がらないのか、尿は猫砂から外になるので、外周はパットを敷き詰め対応を余儀なくさせられ、 別名”ダラーちゃん”となったラダー

食べては、吐いたり、下痢したりと古代ローマ人のようだったラダーが

2週間前から、次第に食欲が細り、

歩くと足が広がる力の衰えを見せ、2階に上がってこなくなりましたが、

昨日の朝は、玄関から外に出かけ、睥睨して戻り、

夜中には、最後の力をふりしばって、

おやすみの定位置のために、階段を上ってきたのでしょう。

途中で休んでいるところで、抱えて、いつもの枕のわきに寝かせました。

のどをさすりながら、手足を動かしながら、朝方旅立っていきました。

8年間、独り占めしたい焼き餅甘えぶりでした。

まん丸のくりくり目が消えていきました。

よだれで、がちがちに固まっていることが多くて、写真が少ないのと、警戒心が強いので、

かわいいポーズはありません。

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猫は、いつまでも甘える幼子のままで、朝夕まとわりつきながら年を取り、病気になっていくので、今生の別れはつらいです。

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