悪性腫瘍を専門分野とする私には理解できません。
悪性腫瘍細胞は、本来の場所から他の場所に移植しても生きる:という実験事実を教えられました。
自己と非自己という認識は、生体防御の基本、非自己と認識された瞬間から攻撃を受ける。すなわち、自分の臓器は、自分の中にあってこそ機能は最大限に発揮できる、と考える根拠を学んできました。
最近話題になっている生体腎臓移植に関しての疑問は
1:摘出されなければならない病状であったのか?
2:他人の腎臓をとって移植を受けなければならない病状についての倫理観はどの程度なんだろう?ーーーーーーー治すために許される範囲
3:移植後のほうが、腎臓は、摘出された人のときより、生き生きと働いているというのか?
今後を見守りたいです。
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