診断は、形質細胞性白血病。
宮城県内大学教授。
研究費は、クライアントとの契約で、獲得している。契約期日は目前であるので、命をとしてでも完成させる!と、治療を優先させる気配は、全くない。状態は、風前の灯で、患者の意向を無視して、家族は、病院に連れてきている。
患者は、安静を無視し、不眠不休で、立案書を作成しながら、心不全、呼吸不全で亡くなった。
違約金を払いたくなかっから?
余命を考えて、仕事を完成させたかった?
契約締め切り期日には、間に合わなかったが、治療を完遂させれば、時間は手に入ったかもしれない。主治医である、私に対する信頼欠如の結果だと落ち込んだ。
術後リハビリを焦り過ぎて、創傷を悪化させないと、自戒しながら思い出しました。
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