豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

文化度と幸福度は何処で整合するのか…北斗市

2012-09-27 17:23:34 | ファース本部
新幹線に乗れば東京と大阪を3時間で行くことができます。
ポケットから取り出した掌に隠れるような小さな電話機で地球の裏側の人と会話が出来る。
いまや画面で遠くの相手を見ながら会話が出来るようになりました。
これを文化度が高まったというのでしょうか。それで誰が幸せになったのか。

便利さも過度になると距離感や季節感まで薄まって行くのではないかと危惧されます。
インフラ整備が行き届き、日本中の田舎が田舎でなくなることは最もおそれることかも知れません。
いつまでも田舎は田舎らしく、都会で暮らす人々の癒せる田舎であった欲しいもの。

経済成長指数を求めず、幸福度指数の向上を目指すとするブータン王国でも都市では、かなりの経済競争が進んでいると云います。
田舎での、豊かな自然と穏やかな人々と一緒に、のんびりとした生活を愉しむことが幸福なのか。
文化度と幸福度は何処で整合するのか。

企業経営とは、競争社会の真っ只中にいるようです。それでも真の幸福とは何かと。
社会生活の中では、人々と分かち合える節度と融合から幸福の概念が生まれそう。
特に私達が生業にしている家づくりは、家と云う器の構築に関わる人々の幸せづくりが最大の目標にしなければ。

今日はファース専用部材メーカーや販売代理店さんの経営者がこの北斗市に参集しました。
本部見学の前に東洋一と云われる太平洋セメント上磯工場と峩朗鉱山の見学を。
特にこの石灰石採掘現場は、私が10歳代の時にトビ職で働いた懐かしい場所でもあります。

あの時は、一人のトビ職見習い。今はファース本部の代表ですが。
文化度は今の方がはるかに高くとも、幸福度はトビ時代だったような気もしますが。
写真は、峩朗鉱山で世界一でかいと云われるマンモスショベルのバケットに入って撮りました。
この機械の購入金は一台、4億円で、このショベルの一回でダンプ10台分を掬うそうです。
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