豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

原発の安全再確認は客観的に…札幌~岩内~泊村~小樽~千歳~羽田~北九州~福岡

2016-03-08 20:26:12 | ファース本部

確か民主党政権の当初は、原子力発電の割合を大幅に多くし、徹底したCO2削減に取り組む姿勢性を打ちだして、多くの国民がその政策を支持した時がありました。
そして3・11の原発事故で世論は、一変してしまいました。

今日は、停止状態にある北海道電力の泊原子力発電所(写真)を見学してきました。
北海道内の40%の電力を担ってきた泊原子力発電所は、3・11以降停止状態にあります。
国民の多くは、福島原発事故の悲惨な惨状を見て原発恐怖に怯えているように思えます。

原発は国の施策で構築され、各地の電力会社が建設、運営して来ました。
原発などは、無ければ無いなりに各地の電力会社は相応な方法で電力供給を行って来たのでしょう。見学した泊原子力発電所も行政の指導要綱に沿って電力供給してきました。

3・11後は、考えられないような安全対策を講じて来たようです。
今日は、二重三重四十五重の安全対策のハード面とソフト面を見学してきました。
それでも「原発は嫌」との心情は、一朝一夕で拭いさることなど出来ません。

そもそも原発に絶対の安全を求める事はとうてい無理なのでしょう。
しかし、現況の原子力発電所は、停止した状態でも1000名以上の職員が管理業務にあたっています。少なくとも泊原発は再稼働に向けて万全の準備作業を行っているのです。

心情的な原発反対の理由は理解出来ます。
私もその一人です。しかし先ずは、真の現況に耳を傾け、今後のエネルギー対策を一歩ずつ進捗させることが必要と思われます。代替エネルギーの構築にも歳月を必要とします。

誰もが望むエネルギーの在りようを拙速ではなく、極冠的な実状に照らして熟慮すべきと思われます。さて、羽田から福岡への乗り継ぎ飛行機が欠航となり北九州に向かいます。
今日のブログコラムは、羽田空港から更新です。

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