豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

窓は開閉することが前提の部位…福岡市~福岡空港~羽田空港~函館空港~北斗市

2016-03-17 20:53:54 | ファース本部

高気密・高断熱の室内環境を良好に保持するには、換気量を必要最小限に調整します。
私は、そのために燃焼ガスを発生させないオール電化住宅を提案してきました。
ところが高気密高断熱は窓を開けられない家ではないかと誤解されています。
いつでも窓を開放できる家こそが、住む人に自然間環境と常に向き合える安心感を与える要因だと思われます。

超高層ビルの霞ヶ関ビル設計者、日本設計創始者の池田氏は、真冬の東京で珍しく降雪があった日に、暖房の効いた完全空調のビルから外に出て深呼吸を行い、どんなに寒くても自然が一番善いと思ったのだそうです。
超高層ビルは開口部を開放できない宿命を負い、人工的に内部空気環境を保持します。

私も窓の開けられない高気密、高断熱住宅などを建築してはいけないと解いてきました。
仕事を終わればいなくなるオフィスと異なり、人生の大半を家族と一緒に身体を委ねる事になる住居は、出来れば大自然と同じ環境を保持したいものです。
家の空調とは、温度と湿度、そよ風を肌に感じ、春の息吹や秋の季節も感じ得る空間が求められます。それも極めてナチュラルに…

日本設計、池田氏が言う「真冬でも自然を感じたい」と言いつつ、雪の降り続く外部で過せる時間は極めて僅かなものでしょう。灼熱の真夏でもまた同じ事が言えるのです。
PM2.5、花粉、光化学スモッグ、排ガスなど外部環境は、万全な時ばかりではありません。

私達は、取り入れた空気を室内循環させ、外部の様々な物質や室内発生粉塵(タバコや線香など)電気浄化させる装置もバージョンアップ(オプション)しています。
標準ファースの家でも、開口部を開放しても、熱容量と調湿性能で、開口部を閉じれば直ぐに、良好な室内環境に回復できるような機能を持っています。

さて、今日は福岡空港8時00分発の飛行機に乗るのに20分前にギリギリ間に合い、乗り継ぎ時間も30分で駆けずり回ってきました。しかし夜は、函館経営研究会の経営セミナーに参加し、しっかりと勉強させて戴きました。斉藤尚央人講師に感謝です。

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