「2人のスタッフで年間10棟以上の住宅を受注できます」
このようなキャッチコピーが地域の小さな工務店に郵送されてきます。
新型コロナウイルスなので経営に不安を感じる工務店経営者は、心を動かせられます。
どんな住宅フランチャイズでも、加盟しただけでは受注が実現するわけではありません。
高額な加盟金を支払ったからには、何とかしようと努力をしても多くが挫折します。
営業行動をしなくとも受注できるフランチャイズなどは皆無です。
ハウスメーカーは、大勢のスタッフを抱え、テレビコマーシャルや宣伝広告、それに住宅展示場への出展など、色々な形で営業し易い環境を整えています。
顧客情報を分析して無駄な労力を費やしないような仕組みも構築しております。
私達のような地域工務店は、限られた陣容でしか対応できないのです。
しかし何処のフランチャイズにも属さず、独立独歩で堅実受注をして工務店も存在します。
そのような地域工務店に共通している事は、しっかりと遣るべきことを行っています。
家づくりに関する独自の工夫や信念、拘りがあり、顧客対応が敏速で施工も綺麗で丁寧です。
私達ファース本部もフランチャイズ方式で全国展開を行っております。
フランチャイズ展開は、私達も含め、加盟金と月会費を頂戴することになります。
当然、それ相応の対価を提供しなければ、短期間のうちに加盟店は離れて行く事になります。
私達は、地域工務店では絶対できないようなハード的な研究開発を常に行っています。
住む人の幸せづくりを第一の目的に研究開発しておりお施主様の幸せは、ファース加盟工務店の幸せに繋がり、加盟工務店の幸せ度が私の幸せ度と比例します。
今日は2020年度一回目の役員会議を招集いたしました。前が副社長の福地小枝子、ハウジング事業部担当常務の小泉泰久、後ろの中が社長の福地智と専務の扇寿志です。
一堂に介する機会の少ないメンバーが勢揃い致しました。
弊社のフランチャイズ経営の実情と見通しについてじっくりとヒアリングできました。