家庭は社会の縮図かも…北斗市・本社
家族空間・家庭は、その社会そのものの縮図とまで云われます。
従来の家づくりでは、住む人の身体的や心理的環境の考慮が希薄だったようです。
多くが家の外観や内装に趣を置き、単に人の生活を囲む器として扱われてきました。
家族は、この家の中で小さな社会を形成しているのだと思われます。
断熱・気密性の乏しい住宅では、冷房の効いた部屋から出たくありません。
このような家屋内では、健全な社会的縮図を描けると思えないのです。
私達は、不快や快適さを感じるのは個人的な主観でしかありません。
その人によって、どこでそれを一様に表すかはとても難しいと思います。
住環境の善し悪しには、住まいされる方の主観が大きく加味されます。
人にとっては、家の中でじっとしていること事態が苦手な方も多く存在します。
このコロナ禍では、出来るだけ外出を避けなければいけない状況下でした。
家づくりは、様々な環境下でも快適に住まいできる空間の在り方が求められます。
来年2025年からは、ようやく断熱義務化が施行されます。
家屋内の何処にいても快適な温熱環境にあることは、家づくりで常識になるのです。
今までは、そうでなかった日本家屋の在り方が、標準化されるなっただけなのでしょう。
私達ファースグループの工務店は、40年近く前からそのような家を造り続けてきました。
画像は、研究開発情報を発信しているファース本部・北斗市本社屋です。
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