断熱材の経年劣化率を…北斗市・本社
「家は竣工してから始まりです」
これは、私達ファースグループ工務店が大切にしている基本的な思考です。
お施主様は、大金を支払い、住まいが始まってから気付く事が多くあります。
図面やCADで見た家と生身の人が暮らす家では、カラダで感じる事が異なって当然です。
それを丁寧に対応し、お施主さまが安堵して住まい出来るようにしなければなりません。
まさに竣工、引っ越し、暮らしの始まりは、家づくりの始まりそのものです。
特に寒い、暑いなどは、カラダで感じる事であり、見た目の問題ではありません。
画像は、ファース本部北斗市本社の敷地内にある断熱材経年変化の調査ボックスです。
ひとつ一つの断熱材の種類が異なります。
断熱メーカーが仕様書に明記している断熱性能(熱伝導率)の経年劣化率を調べます。
この実験ハウスには人が住んでおらず、純粋な断熱材の性能を調べることが出来ます。
既に4年目に入りますが来年は、7mの高さから落下させて断熱材の強度を調べます。
10年前にも行いましたが、グラスウールには強度が無いのでペシャンコに壊れます。
樹脂断熱材は、発泡倍率を高くすると強度が弱くなり、壊れやすくなります。
断熱性能の経年変化だけでなく、断熱材の強度を高くすると、転がしても壊れないくらいの強さを発揮して、地震大国の日本には極めて合理的な家づくりを行えます。
さて、九州を横断して四国に再上陸した云われる台風10号ですが、その影響で本州各地が豪雨や強風に見舞われています。
台風や地震にも強い家づくりを行う事は、私達住宅システム開発者の使命でもあります。
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