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アート造園師と管理技術者…北斗市・ファース本部
私は、二級建築士、一級建築施工管理技士、二級土木施工管理技士、二級建築施工管理技士の他に「二級造園施工管理技士」の資格を持っています。
しかしながらこの資格を充分に生かして仕事をする事は殆どありません。
勢いに任せて1.2年の間に、一気に国家試験を受けまくり資格を取ったに過ぎません。
私の場合は、中卒者の意地とコンプレックスが混在していたのだと思います。
この資格だけで、家づくりが出来るほど甘いものではありません。
今日は、新宅外構で樹木の移植を行うため、プロの造園屋さんにご来社いただきました。
写真は、(有)鈴木種苗農園 代表取締役の鈴木 博さんと撮りました。
鈴木社長の種苗農園には、この写真を撮ってくれた一級造園施工管理技士の藤野宏行さんなど多くの資格者を揃えています。
官公庁の仕事を行うには資格が必須だからです。
造園業界は全国で約14万人の技術者がおり、中には女性の造園師もいるそうです。
この造園施工管理技士になるための学歴資格は不必要で、私のような中卒者も国家試験に受かれば資格者になることができます。
二級建築士の時は、7年以上の現場経験を有する証書の提出義務がありました。
造園施工管理技士は、高校、短期大学、大学などで土壌分析、肥料成分、病虫害対策や、土木建築の課程を修めてから造園会社に採用されるケースが多くなったと云います。
それでも一人前の造園師と認められるには、現場で先輩の仕事や自らの経験を積み重ねながら、実力をつけて行くことになるのでしょう。
我家には、父から引き継いだ樹齢150年の老樹の松の木などがあり、経験豊富な鈴木社長にお願いする事になりました。
鈴木社長のようになると、生き物を自由にアートする芸術家でもあります。
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