先月、建築関連の国際会議へ出席のためベトナムのハノイを訪れました。
飛行機で隣席に座られた日本人の女性は、関 道子さんと云うベトナムの若い人達を日本へ送り出すための日本語教育、日本のマナー、道徳などを指導する教育センターの施設長さんでした。
関 道子さんはご主人と一緒に若いベトナムの方々を対象にした教育を行っていました。
そのご縁があり、ファース本部本社のハウジング事業部(フクチホーム)でもベトナム研修生受け入れを検討しております。
ベトナムは不幸な戦争時代がありましたが、その戦争でアメリカを負かした唯一の国でもあります。
そのベトナムは、技術習得のため早くから日本で勉強する機会を多くしてきました。
ベトナム人の多くが親日的で、日本で働く事を夢見ているそうです。
ベトナム研修生の受け入れは、日本での技能実習生を終えて帰国し、ベトナムの国家の繁栄に寄与する事が目的です。
関さまにご案内された日本語研修センターでは、ベトナムの若い人達の無垢で澄んだ瞳がとても印象的でした。
単なる安価な労働力として受け入れる日本企業もあると聴きます。
ベトナムの若い人達は、日本人と気質が似ており、勤勉で真面目な方が多いと云います。
そのベトナムの若者の夢を壊す事のないよう、私達受け入れ企業側の環境整備が必須です。
今日はその受け入れ手続きの一環で、弊社ファース本部の札幌事務所で受け入れ機関とのヒアリングがありました。
写真はIBS事業協同組合 札幌支部支部長の福井 努さまと撮りました。
福井さまの組合は、政府機関と連携して、無垢で純真なベトナムの若い人達を期待に沿える形で受け入れるための段取りを行う組合でもあります。
今日は、日帰り日程の忙しない出張でしたが、先ずは一段階目の過程を終えて無事に帰社しました。
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