豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

建主さんが享受する幸せ分かち合う…北斗市

2010-05-14 18:31:39 | ファース本部
私達工務店は、社員、協力業者が協力し合いながら、建主さんやそのご家族を幸せに出来る家づくりを目指しています。多くの人、モノ、資材などを細工場や施工現場で組み上げます。
更に多額な資金を投入するユーザーさんの存在があります。

私達のファースブループの基本理念は「住む人と 幸せを分かち合う 家づくり」です。
家づくりに関わる工務店や資材メーカー、販売代理店、協力業者さんは、建主さんが享受する同じ量の幸せや豊かさも分かち合おうと言う理念です。

家づくりに限らず、社会を構成する人々は誰もが幸せを得る権利を持っています。
会社トップの社長は、大勢の方々から支えられています。そのトップは、支えてくれる人の幸せや豊かさをも等分に分け与える気概が必要なのでしょう。

家づくりに関わる力関係をみると、お金を支払う建主さんが一番で、工務店(ハウスメーカー)、協力業者、資材メーカーと、お金が流れる順番に権限の大きさが異なって来るように思いがちです。
これで見ますと一番財力の大きな資材メーカーが一番最後になっており、一番弱い立場の建主さんがトップなのです。

お金を支払た建主さんに工務店は、その対価に見合う家を提供する責務を負っています。
それには協力業者、資材メーカーの相応の協力が無ければ叶わないのです。
家づくりに携わる者の全てが同じ目線に立つと言う事でしょう。

今日は住宅雑誌リプランさんの取材を受けました。ユーザーさんに新しいファースの家を紹介する事が目的です。情報提供する方々も家づくりを行う協力業者さんの一社です。
写真は、リプラン取材クルーの方々で、前左から担当の中垣智恵美さん、ライターの高島由佳さん、編集の安井美穂子さん、私の隣がカメラマンの中 優樹さんです。

取材後は、札幌までの遠路となりますが皆さんの幸せを同時に叶えて上げたいものです。
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親子の絆を見定めるには…東京~函館空港~北斗市

2010-05-13 19:11:13 | ファース本部
過去13年間では、家事調停委員として多くの家事紛争の調停を担当して来ました。
愛おしく、恋しい思いで結婚を果たし、可愛い子供にも恵まれ、一緒に仲睦ましく過ごした家族が、いつしか離婚の危機に陥る場合があります。

思い違いや誤解などが重なって、相互の信頼関係に亀裂が起きて、その亀裂がしだい大きくなり離婚に至る場合もあるのでしょう。また単なるボタンの掛け違いで離婚の危機に至る夫婦もいます。調停室で掛け違ったボタンを直すと正常な婚姻生活を取り戻せる場合もあります。

離婚案件では、子供が居れば難しい局面が出る場合もあります。
1人の子供の親権を、相互が奪い合う事も多くあります。
中には、子供の親権を材料に離婚要件を有利に進めようとする人も存在します。
ところが調停室で相互から別々に話を聴いていると子供の幸せのためには、どちらに親権を託したら良いかが次第に透けて見えてくるものです。

どんな子供にも、血の繋がった父と母は1人しかおりません。
本来は、この父母の大きな愛情に包まれて子供を守り、育んでゆくのが理想です。
しかし子供は、血の繋がりがなくとも愛情の大きさで立派に育つものです。

中には、誰よりも強い愛情を持っているからこそ、涙をのんで親権を手放すと言うケースもあります。調停室では、誰のための親権なのかを当事者に問う場合があります。
何の罪も無い子供は、親の都合に振舞わされる局面だけは避けなければなりません。

今日は、東京から戻り、そのまま家庭裁判所の調停室で夕方まで業務を行ってきました。
親子の絆とは、愛情の注ぎ方を問えばその太さを推し量る事が出来そうです。
外気温7℃、北斗市本社の前の満開(写真)が迎えてくれました。

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社会の隙間にビジネスチャンスが…川崎市~東京浜松町

2010-05-12 20:30:40 | ファース本部
隙間産業と言うビジネス用語があります。
大手メーカーなどは、大量に造って大量に売らなければなりません。ところが大手メーカーが見向きもしない部分に着目すると、新しい市場が広がっているかも知れません。

私達、福地建装が昭和60年にオール電化専用工法を創り上げました。
しかしその当時は、ハウスメーカーなどが見向きもしなかった、まさに隙間産業だと思っていたものです。その隙間は、今や北海道最北端から沖縄県までオール電化住宅が普及してしまいました。

今日は、今後、市場を圧巻すると思われるLED照明において、業界の隙間を埋める商品は出来ないかと、LED開発の先駆者である木村隼五氏を訪ねました。
木村氏は川崎市で㈱日本トリガと言う基盤プレートの会社を経営していますが、元々、LED照明の機材開発の先駆者でした。

LEDの照明器具は、大手電材メーカーが猛烈な勢いで新商品の開発を行っております。
しかしながら量産品では、痒いところに手の届かない機材が多く存在します。
今日は大いにLED照明のノウハウを勉強する機会を得る事が出来ました。

写真は私の隣が木村社長、後右が開発部リーダー花家次孝さん、左が取締部長の城所博志さんです。川崎市を訪れた一番の目的は、隙間どころか神奈川県にファース工務店が1社も存在せず、完全な空白地域となっておりました。この大きな市場を埋めるため木村社長さんの人脈で、仲間になり得る新規工務店の発掘依頼が目的でした。

隙間を埋める前に、でっかい市場を開拓しないさいと言う暗示なのかも知れません。
木村社長のおかげで何とか神奈川県にも私達の仲間づくりのきっかけが出来そうです。
今日は蒸し暑さを感じる関東エリアでした。明日は北海道に戻ります。


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中国人の見た日本女性のお化粧は…北斗市~函館空港~羽田空港~東京浜松町

2010-05-11 21:30:03 | ファース本部
中国人ネットコラムで日本に留学経験を持つ女性は、日本女性のメイクへの拘りについて記述しています。「年齢を問わず多くの日本人女性が生活の趣として取り入れている」と言及し、「中国にはない良い習慣だ」として絶賛していました。

彼女は「日本女性の若い女の子からおばあちゃんまでがメイクをし、年齢を重ねるほど、その拘りが強くなり、素顔で街を歩く人は見かけない。日本人の友達も、『女性のメイクは、服を着るのと同じくらい普通の事で、素顔で出歩く事は、裸で街をうろつくようなもの』と驚きのコメントを載せています。

彼女は留学先の大学キャンパスで「厚化粧か、化粧っ気がない人の殆どが中国人留学生で、日本人学生は、自然なメイクをしている」とし、「生活習慣の差ではなく、日中両国の文化的、心理的な違いが映し出されている」と「日中・メイク比較論」を展開しておりました。

中国人女性のメイクは『美しくなるため』『他人の注意を引くため』などとしています。
「日本人女性は、日々の生活に趣までも追求する」「日本人女性には、メイクも素養のひとつと思える」と述べ、精神的な満足感を得ようとの女性の姿勢を「時流にあった良い習慣だ」と賞賛しています。

中国人女性に誉められた日本人女性ですが、さっきホテル前のコンビニに来た近所の中年女性は、スッピンどころかボサボサ頭にスリッパを履いて、高級ブランドのカバンだけが目立つ風采です。
この日本人女性をあのコラムを書いた中国人が見たら…

写真は弊社東京事務所の付近を撮りました。
強かった雨もシトシトと春雨になりました。明日は東京から神奈川に移動予定です。
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本物だけが生き残る時代…北斗市

2010-05-10 19:18:11 | ファース本部
社会全体が生存競争の激しいバトルを繰り返しています。
その中で、真に本物だけが生き残る時代だとも言われています。
単にネームバリューに頼っただけのビジネスは必ず衰退するとも言われます。

ある有名なコンビニの加盟店募集要件で、選別するチエック用件に次の事が書かれていました。①年齢五十歳以上、②人を使えない人、③一攫千金型の人、④評判の良くない人、⑤夫婦仲の良くない人、この5項目のどれかに該当するとダメなのだと言います。

コンビニ成長には、商売の根幹である「人」を重視していると言う事でしょうか。
それは私達、工務店経営者にも同じ事が言えそうです。地域工務店が家を受注出来ない要因には、前述5項目に該当する人がいないどうかを今一度、検証してみたいものです。

業績が中々伸びない工務店には、売り物の良し悪し以外に、お客様に心から感動を与えられるような人材教育がなされていない事が一番の要因と思われます。
地域工務店は、その地域住民から尊敬され、慕われている事が必要のようです。

地域の人々から尊敬される誠実さがあると言う事は、人柄や人格が伴っていると言う事でもあるのでしょう。尊敬される人格者は、そもそも本物しか扱いません。
建主さんの事を思えばこそ、見た目だけでなく、中身を持った本物の家をつくります。

競争は価格ばかりではなく、家づくりに関わった人々と建主さんを何処まで幸せに出来たかで競争する時代となりました。本物を創り続けると必ず生き残る事が出来ます。そのためには工務店の経営者自らが、自分を磨き上げる事に徹する事なのでしょう。

今日は恒例の月曜ミーティングでしたが、地元にもっともっとファースの家(写真は新しい看板)の販促する方法に費やしました。明日は東京に移動します。

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雑草の如く強く逞しく美しく…北斗市

2010-05-08 18:26:05 | ファース本部
知り合いの方から「雑草の如く頑張っています」と言う内容の便りがありました。
生命力の強い雑草は、畑や田んぼの作物に多大な悪影響を及ぼします。
刈り取っても、除草剤を使用しても翌年にまたちゃっかりと茂って来るのが雑草です。

畑や田んぼでは嫌われモノの雑草ですがこの雑草の生き様から学ぶ事が多いようです。
雑草は、踏んでも、蹴っても、摘んでも、強かにまた芽吹いてきます。
根っ子から完全に除去しても、翌年には別な雑草の種が飛んで来て根付きます。

写真は道路端のコンクリートとアスファルトの僅かな隙間に芽吹いた雑草です。
邪魔と思う雑草の葉っぱの中にも芯が出て、やがて小さな花を咲かせます。
その雑草の芯の先に咲いた花弁には、哀愁が漂う美しさと逞しさがあります。

チューリップ、百合、カーネーション、水仙、コスモス、胡蝶蘭などの美しい花も、雑草花を品種改良し、奇麗な花に仕上げたのだと言います。
邪魔になる雑草でも、胡蝶蘭のような美しい花に変身する可能性は秘めているようです。

生存競争の厳しい人間社会でも、ビジョンを描き、夢と希望を捨てなければ、雑草の如く「強く、逞しく、美しい」人生を歩む事が出来そうな気がします。

便りをくれた方も、まさに強く、逞しく、美しい方です。
いずれ胡蝶蘭のようなもっと美しい花を咲かせる事でしょう。
外気温14℃、無風で穏やかな北斗市ですが、ここから見える函館山も、いつになく落ち着いた表情で穏やかに佇んでいます。

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家の性能とエアコン冷房の知識…函館~北斗市

2010-05-07 19:19:47 | ファース本部
ファース本部サイトの問い合わせ欄には、冷房に関する内容のものが増えています。
原因は本州での急激な気温上昇のようです。昨日は本州で30℃を超えた地域が多く在りました。

暑くなったり、寒くなったりの異常気象の悪戯なのでしょうか。
冷房時のエアコンは、2種類の作用を行います。先ず1種目は判り易い気温を下げる作用です。
2種目は、湿気を取る作用で、室内の湿気を下げて乾燥空気をつくると水で出来ている人の身体から水分が蒸発して体温を奪うのです。

1種目の空気を身体に当てる冷房は、人の身体に的を絞ったスポット冷房が可能です。
2種目の湿度を下げる冷房は、はるかにクオリティーの高い冷房空間となりますが、これには家の性能が伴います。多湿の外部空気を遮断する家の気密性能が不可欠です。

私達の生活空間は、寒暖計で見える気温の「顕熱」と湿気の持つ「潜熱」を合わせた「全熱」の中で暮らしています。例えば気温30℃、湿度70%では、この湿度70%の潜熱を顕熱に換算すると約30℃相当となります。ここから湿気を取って湿度10%近くにしますと、人体から体温が奪われて30℃でも充分に快適な冷房空間をつくる事が出来ます。

エアコンは、2種の作用を行っているのですが現状では家の性能が伴っていないのです。
また湿気を取るにはエアコンだけでなく除湿機などの装置も同じ効果があります。
家は、湿気を含む「全熱」を管理する事でエアコン機能の全てを生かす事が出来ます。

家の性能が伴っていないためエアコン機能の半分しか生かしていないと言えます。
写真は、今撮ったのですが、研究開発室でいまだに暖房稼働中なのですが…
今日は、土砂降りの雨も上がり、五月晴れとなった北斗市です。
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自信があれば身体からオーラが漲る…北斗市

2010-05-06 18:00:01 | ファース本部
鳩山総理が就任した当時の姿はとても凛々しく見えたものです。(写真)
温暖化ガス25%削減を主張しましたが25%削減は、かなり無理な宣言です。しかし、堂々としたあの姿を見て私達は何故か本当に実現出来そうにも思えたものです。

リーダーは、俺について来い!と言う強いメッセージが必要です。それには相応の情報量と実践可能な材料を持ち合わせている事が前提となります。就任当時の鳩山さんには、凛とした逞しさがあり、内包した施策を持ち合わせているよう見えました。

でっかい構想や裏付けされた情報を持つリーダー達は、覇気が漲っているものです。
子は親の背中を見て育つと言い、社員は社長や経営幹部の行動や背中を見ています。
経営者に覇気を感じなくなった時は、内在する材料を使い果たし自信を失ったのでしょう。

企業は、社長、経営幹部、社員が一体となった運命共同体と言えるかも知れません。
工務店は、建主さんを幸せにするための技術や情報を常に集めている事が大切です。
その確かな技術と情報量があれば必然的に経営者は、自信がオーラとなって漲る事でしょう。
したがって常に情報収集と分析、勉強や研究を怠る事が出来ません。

連休明けファース本部のスタッフはみんなが元気に出社しました。
私達は、彼ら彼女ら支えられ擁護され、また擁護しているのでしょう。
鳩山さんは、国家と国民を擁護出来る確たる信念が希薄になってきたのでしょうか…

休み明けの北斗市は、快晴の朝だったのですが、しだいに曇って来て今夜中に雨になりそうです。

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家を売る人達と家をつくる人達の違い…北斗市

2010-05-05 15:03:26 | ファース本部
ハウスメーカーには、直接施工に携わる大工さんが社員として居ないのが殆んどです
ハウスメーカーは、建主さんに最新で最高の技術のの情報を提供する事です。
その情報で建主さんは家づくりに夢と希望を膨らませるのでしょう。

ハウスメーカーは、受注し、下請けの大工さんや業者さんに施工依頼を行います。
ハウスメーカーは、組織が盤石で零細工務店よりはるかに建主さんに安心感を与える事も事実です。

ハウスメーカーは、情報が豊富、時代背景や法的な規制などの掌握、倒産などの不安が無いなどです。泣き所は、建主さんの一生一代の家づくりに対し、サラリーマンの営業マンや現場スタッフが担当するため、経営責任者の顔が見えない事に尽きると言えるでしょう。

地域の工務店は、逃げも隠れも出来ない経営者もその地域に暮らしています。
私達ファースブループは、この地域工務店が、建主さんに安心して家づくりを託せる経営インフラを万全にするよう整備を行っています。

地域工務店の経営インフラとは、家の完成を担保する引渡保証、瑕疵保険、地盤保険、長期優良住宅ノウハウ、フラット35ローン、メンテナンス対応の完備などを一元管理出来る仕組みです。
この経営インフラ整備とは、施工する家がそれに足り得る性能、そして経営ソフトを備えている事が前提です。

写真は、兵庫県の春日工務店さんのファース友の会設立総会で撮ったものです。
この笑顔の源は、住んだ建主さんに誉めて貰える家の性能と社長、スタッフ、建主さんが一緒に家を育てている姿のようです。連休も今日が最後で明日から平常勤務へ…

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育てられる環境で家づくりをしなければ…北斗市

2010-05-04 13:01:07 | ファース本部
人の住む家、暮らす家に完成はないと言えそうです。
家は完成した瞬間から衰退の一途となるからです。
住んでから住む人の住まい方に合わせながら家を成長させなければなりません。

そもそも建てる家の設計段階では空想の世界だったのです。
空想で描いた家は、出来上がった現実の家と必ずしも同じではありません。
設計図では三次元まで見通す事など出来なかったのです。

また図面で起せない肌で感じる暖かさ、涼しさ、感触なども出来た家でこそ解ります。
出来上がって入居した時点からも多くの改善点が浮き上がってくるのです。
大金を支払って建築したその家を、完全に自分の肌、感性にフィットさせるには、まさに出来た時点からが家づくりの始まりなのでしょう。

建物は太陽の紫外線や風雨などで外部素材が確実に劣化します。
人の暮らす内部では生活活動で内装、設備にも様々な傷みが生じます。
更に住む人は、確実に成長し、年齢を重ねて行きます。
人の身体を家に合わせる事は出来ません。家を住む人の身体や感性に合わせてゆきます。

育てられる環境で家づくりを行わなければ必ず後悔する事になるでしょう。
それはしっかりと地域に根付き、いつでも駆け付けてくれて技術、技能、メンテナンスなどの経営インフラの整備が出来た私達、ファースブループの加盟工務店が安心です。

今日も、建築した家の不具合に施工工務店が対応してくれず、途方に暮れる建主さんからの相談メールへ回答するため出社しました。このような後悔をしない家づくりを…
写真は、体験用ファースの家の外部写真ですが、体感宿泊を申し込みしてください。

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住まいの安心安全とは…北斗市

2010-05-03 14:34:30 | ファース本部
どんな地震にも倒壊もせず、家具も建具も壊れず、居住者を地震の被害から護る家を造ろうと思えば充分に可能です。この地震に強い家を研究してそれを特徴にしている建築業者も少なくはありません。「大震災から貴方を護る家」が販売コピーとなります。

阪神大震災や中越沖地震が起きた間際は、このような地震に強い家が注目されました。
しかし阪神大震災なみの地震が同じ地域を襲う確率は、数百年に一度程度と言われます。
地震に安心な家は当然ですが、数百年に一度の確率に投資額が数百万円も掛かります。

数十年に一度程度の震度5強の地震で被害を受けない家は、現在の建築基準法を厳守する事でその強さを担保する事が出来ます。私はこの程度が適切な耐震強度と思います。
地震に対する安全度と、台風や積雪などの強度とでは、その中身が大きく異なります。

また、地震などの天災だけではなく、敷地の地耐力や敷地地盤の経年強度変化なども、家づくりの際の重要な要素で、家が天災に関係なく傾く場合などがあります。
このような地盤補強を特徴とした業者は「不同沈下を防ぐ家」が販売コピーになります。

不同沈下を防ぐには、8万円程度の費用で地盤調査を行い、然るべき措置を行えば防ぐ事が出来ます。またその地盤調査の費用には殆どの場合、地盤保証がセットされています。
真っ当な建築業者の造る家は、耐震構造や地盤保証などが当り前の事なのです。

構造的な安心安全は勿論なのですが、平素の居住生活での安心安全ももっと大切です。
この安心安全のバランスを重視しなければなりません。私達ファースブループは、構造の安全と居住空間の安心のバランスを相互が協議し合って家づくりを実践しています。

今日も住宅相談の回答のために出社しています。ゴールデンウィークは後2日半…
写真は大沼国定公園にある体験ハウスの居間内部です。

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良い家を見抜くポイント…北斗市

2010-05-02 15:55:28 | ファース本部
快適そうな家ではなく真に快適な家づくりを実践するには幾つかのポイントがあります。
狙い定めたハウスメーカーや工務店が建てた家に住んでいる人の話を良く聴く事です。
しかも1年前、3年前、6年前、10年前に建築した建主さんの複数の方々の話をです。

住宅新聞に、あるハウスメーカーとスーパービルダーが、建主さんからの紹介受注率が極めて高いと言う数値が記事になっておりました。竣工後のメンテナンス訪問回数が際立って多いのが特徴です。

お金を支払って住んだ建主さんへ業者側からのメンテナンス訪問は、建主さんに安心感を与えます。完成引渡しの翌月からせっせとメンテナンス訪問をしたら建主さんは、新築時の達成感と相乗感が相まっており、このタイミングに業者側が知り合いの紹介を依頼するのです。

私達建築業者は、この紹介営業手法を大いに学ぶべきでしょう。しかし、これは新築時の一時期に集中したメンテナンス訪問が多いと言います。次々に新築するのですからリピートして参ります。
建築業者と建主さんが、末永い信頼関係を保持できる基本は、建築した家に住んでから満足感を得られるための性能や機能が拡充されているか否かです。快適性、経済性は、その性能を家に担保してこそ住んだ建主さんの評価が得られるのです。

良い家を見抜くポイントとは、その業者や工法で出来た家の建主さんに直接逢って、直接話を聴く事です。写真は北斗市の近くの大沼に在るファースの家・体験ハウス内部ですが、是非、体感してみてください。

今日も温熱環境の研究開発のために出社しております。
春麗かな、とても良い天気の北斗市です。


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家・見た目は一瞬、住めば一生…北斗市

2010-05-01 14:18:41 | ファース本部
住んで快適そうな家と、住んでから快適な家とは明らかに異なります。
建築業者が売り易い家とは、見た目の良い快適そうな家と言えます。
住んでから本当に快適な家とは、説明の難しい住んだ人しか解らないのが実情なのです。

今日アップした「NPO住宅110番」の質問に、「エアコン暖房の容量不足で部屋が暖まらない」との内容でした。
回答担当の私は、エアコンの容量不足というより断熱・気密性能の不足ですと回答しています。

エアコンは、外気温から10℃の熱を室内に運び、室温にその10℃を加温する装置です。室内気温が5℃の時エアコンの室内機から出る熱は、10℃加熱の15℃となります。
家の断熱性能が悪い場合、温めた熱を逃がしまう事から、いつまでも15℃の熱しか出てこないため、室内空気の空回り状態になっている理屈となります。

このような温熱関連の事象は、形で見せる事が出来ません。上記のように説明が難しく、住宅営業マンも建主さんも後回しにしてしまいます。この温熱性能は、完成すると見えなくなり誰も関心を示さない壁の中や床下などの断熱材や気密材などが関わっています。

エアコン容量は、断熱、気密材、その施工法などで確立する熱損失係数(Q値)によって特定します。住宅110番の質問のエアコン容量不足は、いわゆるQ値不足なのです。
家を建築する賢明な建主さんは、快適な家より、住んで快適な家を求める事でしょう。

家は、見た目は一瞬、住めば一生…寒い暑いや冷暖房費は一生涯つきまといます。
写真は、家族団欒のネット画像です。家族の幸せを包む家とは、壁中や床下に技術を濃縮しているのです。この連休最中でもファース本部は、温熱環境の研究開発を…

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