豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

社会の隙間にビジネスチャンスが…川崎市~東京浜松町

2010-05-12 20:30:40 | ファース本部
隙間産業と言うビジネス用語があります。
大手メーカーなどは、大量に造って大量に売らなければなりません。ところが大手メーカーが見向きもしない部分に着目すると、新しい市場が広がっているかも知れません。

私達、福地建装が昭和60年にオール電化専用工法を創り上げました。
しかしその当時は、ハウスメーカーなどが見向きもしなかった、まさに隙間産業だと思っていたものです。その隙間は、今や北海道最北端から沖縄県までオール電化住宅が普及してしまいました。

今日は、今後、市場を圧巻すると思われるLED照明において、業界の隙間を埋める商品は出来ないかと、LED開発の先駆者である木村隼五氏を訪ねました。
木村氏は川崎市で㈱日本トリガと言う基盤プレートの会社を経営していますが、元々、LED照明の機材開発の先駆者でした。

LEDの照明器具は、大手電材メーカーが猛烈な勢いで新商品の開発を行っております。
しかしながら量産品では、痒いところに手の届かない機材が多く存在します。
今日は大いにLED照明のノウハウを勉強する機会を得る事が出来ました。

写真は私の隣が木村社長、後右が開発部リーダー花家次孝さん、左が取締部長の城所博志さんです。川崎市を訪れた一番の目的は、隙間どころか神奈川県にファース工務店が1社も存在せず、完全な空白地域となっておりました。この大きな市場を埋めるため木村社長さんの人脈で、仲間になり得る新規工務店の発掘依頼が目的でした。

隙間を埋める前に、でっかい市場を開拓しないさいと言う暗示なのかも知れません。
木村社長のおかげで何とか神奈川県にも私達の仲間づくりのきっかけが出来そうです。
今日は蒸し暑さを感じる関東エリアでした。明日は北海道に戻ります。


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