豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

一緒に幸せになろう・家づくり…北斗市

2020-03-16 17:46:59 | ファース本部

私自身は、中学校を卒業してそのまま鉄骨トビ職に弟子入りし、当時は飯場(寄宿舎)で気の荒い、荒くれ連中と生活をともにする機会がありました。
私の唯一の師匠は、身体中に昇り流の刺青を彫りこんだ鉄骨トビ職の親方です。

彼には、外見上での優しさなど微塵もありませんが心根の優しいヒトでもありました。
彼を敬愛する人は、少なくありませんでした。
教えるために叱っても、感情では怒らない、本当に人を愛する優しさが潜在していました。

人を優しく出来れば、自分自身がとても優しく、そしてラクになるものですね。
人は、「他人を幸せにした分しか幸せになれない」、この事を師匠から教わった気がします。
この師匠に仕えカラダで仕事を教わり、無いモノを生み出す創造力を学びました。

私達は家づくりを生業にしており、いわゆる家に関するプロフェッショナルなのです。
そのプロが素人でありながら、お金を支払う面から云ってもっとも発言力(権力)の持つ事になる「お施主様」には全くの言いなりになりがちです。

お施主様とそのご家族を幸せで包んであげる家づくりには、高度な技術が伴います。
お施主様の幸せづくりには、安易な妥協をすべきではありません。
そうは云っても争うのではなく、気付かせる事が重要です。

優れた家づくりでは、住む人の身体的や心理的環境も充分に考慮する必要があります。
外観や内装面に重要度を高め、心地よく暮らす温熱環境や採光面などが後回しになっていた時代が長く続きました。施主家族の生活空間の器として扱われてきたからでしょう。

「他人を幸せにした分しか幸せになれない」
言葉で教えるのではなく、行動やカラダで教えてくれたのは、「気付かせる」事でした。
「一緒に幸せになろう・家づくり」の理念があれば、お施主様の幸せづくりを応援できます。
写真は、クチホームが建築した「#ファースの家」の笑顔の素敵なユーザー様ご一家です。

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限りなく続くヒトの営み…函館市~北斗市

2020-03-14 15:01:12 | ファース本部

自粛ムードに凝り固まっている社会環境です。
この事態収拾は、適切な予防対策を行いながら通常活動に移ることなのでしょう。
先月2月のこの時期は、函館市内や東京都内での大きな集会やイベントに通常通りに参加しておりました。

しかしそこからは、コロナウイルス感染などはまったくありません。
弊社にも現在、イベント中止通知が次々と舞い込み必然的に出張数も少なくなりました。
感染者を多く出しているのは、講習会などのイベントなどではありません。
ライブハウスなど不特定多数の方々が狭い場所で飲み食いや歌い喋り合う場所のようです。

今日は用務で函館駅前に行ってきましたが路面電車の停留場では、コートの襟を立て、フカフカのマフラーを首に巻き付けた人々が、電車の到着を待っています。
まだ葉っぱのない樹木が寒風をスルーしておりました。

しかしこの自粛ムードの中で多くの発見が思考を見出すこともできました。
社会状況の混迷時にこそ、ビジネスチャンスを見つけ出す事が可能でもあります。
誰もが右往左往している時こそ、時勢を見定める機会でもありそうです。

600万戸もの家余り状態になりながら、何故かファースの家の受注は多いのです。
価格競争から断熱等の機能有無の競争に変わりつつあり、ユーザーが賢明になった証です。
自粛ムードの中での家づくりは、多くの情報をじっくり思考できるようになりました。

写真は函館駅から函館山方面を撮ったのですが、この閑散さの中にも人の営みを感じます。

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SDGs私募債の発行を検討…北斗市

2020-03-13 17:20:40 | ファース本部

ファース本部がSDGs(エスディジーズ)に取り組んでからは、3の健康と福祉、4の豊かな教育、7のクリーンエネルギー活用、8の生き甲斐のある経済活動などを積極的に行っております。このような活動を行う企業は、「SDGs私募債」を発行する機会が得られます。

SDGs私募債とは、先ずSDGsの理念に共感しての企業活動を行っていることが前提です。
私達(株)福地建装ファース本部は、工務店として早い時期にSDGs宣言を行いました。
この既に行っている活動を更に加速させる手立てを講じて参ります。

このような活動を評価され、日頃の資金調達を積極的に支援して頂いている北陸銀行中央エリア五稜郭支店から「SDGs私募債」寄贈型のご提案を頂きました。
今日は、北陸銀行五稜郭支店の別田 匠係長(中)と中井覚彬主任(左)にご来社頂きました。

「SDGs私募債」を発行するには、一定以上の財務要件を満たしていなければなりません。
福地建装ファース本部は、どうやら発効要件を満たしているそうですが、何よりも別田さんと中井さんの熱心さに感銘し、私募債発行を前向きに検討することになりました。

「SDGs私募債」寄贈型とは、SDGsの理念に沿った経営形態であり、かつ何らかのSDGs項目の活動に取り組んでいることが前提となります。
これが実現すると大きな社会的な信用度が向上することのなるのでしょう。
寄贈型とは、発行金額の0.2%を慈善団体や基金等に寄贈することが前提となります。

福地建装は法政大学准教授の川久保先生の進言で機会にSDGs宣言を行い、その敏速さが評価され、外務省ホームページの取り組み企業一覧で紹介されています。
「SDGs私募債」は、実現できれば社会的信用度が更に高まり、ファース・グループのリーダー企業としての立ち位置をキープ出来そうです。

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バカは風邪をひかない…函館市~北斗市

2020-03-12 17:38:29 | ファース本部

普段私は、体調を気にする暇もなく仕事に励んでいます。
それが、休みや連休になると途端に体調を崩す場合があります。
気を張って時間を過ごしていると体調も万全です。

私は、休めば身体が鈍るので必ず研究開発などの仕事(仕事でなく趣味)をしています。
色々な情報を集める調査も趣味あるいは仕事と云えそうです。
このような日々を過ごしていると風邪をひく暇もありません。

病気を読んで字の如く「病は気から」と書き、気を張ると病になり難いのかもしれません。
使命を持って積極的に仕事に取り組む人は、体調管理も合わせて出来ているようです。
優秀な社員は、周りの人々へ健康管理の気遣いと自分自身の健康管理も完璧です。

気概のあるヒト、気力充実でヤル気満々で覇気が漲っている人は、病気の入る隙間すら与えません。このような人は、周りの人達にも元気を与え、必然的に仕事の上でも結果を出せる環境を必然的につくってしまいます。

他人の悪口、愚痴や溜息の多い言う人には、覇気を感じる事などありません。
このようなヒトは、周辺の人々を少なからず不快にし、パワーを削ぎ取り、結果の見出せない環境となり、その人自身が病気になり易い環境を作っているように感じます。

元気で明るく溌剌として人は、病気で欠勤する事がとても少ないと言うデータもあります。
「バカは風邪をひかない」と云いますが、決して本当のバカではなく気概を持って、バカなふりをしているだけだと思われます。

新型コロナウイルスでない限り、「病は気から」で気概だけで自然と治癒して行きます。
さて画像は「空気サラサラ」のファースの商標登録ロゴです。
バカでは創れないロゴマークだと思いませんか(笑)

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今年最初の役員会議を…北斗市

2020-03-11 17:33:13 | ファース本部

「2人のスタッフで年間10棟以上の住宅を受注できます」
このようなキャッチコピーが地域の小さな工務店に郵送されてきます。
新型コロナウイルスなので経営に不安を感じる工務店経営者は、心を動かせられます。

どんな住宅フランチャイズでも、加盟しただけでは受注が実現するわけではありません。
高額な加盟金を支払ったからには、何とかしようと努力をしても多くが挫折します。
営業行動をしなくとも受注できるフランチャイズなどは皆無です。

ハウスメーカーは、大勢のスタッフを抱え、テレビコマーシャルや宣伝広告、それに住宅展示場への出展など、色々な形で営業し易い環境を整えています。
顧客情報を分析して無駄な労力を費やしないような仕組みも構築しております。
私達のような地域工務店は、限られた陣容でしか対応できないのです。

しかし何処のフランチャイズにも属さず、独立独歩で堅実受注をして工務店も存在します。
そのような地域工務店に共通している事は、しっかりと遣るべきことを行っています。
家づくりに関する独自の工夫や信念、拘りがあり、顧客対応が敏速で施工も綺麗で丁寧です。

私達ファース本部もフランチャイズ方式で全国展開を行っております。
フランチャイズ展開は、私達も含め、加盟金と月会費を頂戴することになります。
当然、それ相応の対価を提供しなければ、短期間のうちに加盟店は離れて行く事になります。

私達は、地域工務店では絶対できないようなハード的な研究開発を常に行っています。
住む人の幸せづくりを第一の目的に研究開発しておりお施主様の幸せは、ファース加盟工務店の幸せに繋がり、加盟工務店の幸せ度が私の幸せ度と比例します。

今日は2020年度一回目の役員会議を招集いたしました。前が副社長の福地小枝子、ハウジング事業部担当常務の小泉泰久、後ろの中が社長の福地智と専務の扇寿志です。
一堂に介する機会の少ないメンバーが勢揃い致しました。
弊社のフランチャイズ経営の実情と見通しについてじっくりとヒアリングできました。

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健康で長生きをするための要件…北斗市

2020-03-10 17:34:16 | ファース本部

日本の人口寿命は世界一と云われますが、健康で長生きしている訳ではないようです。
日本の高寿命は、若い人が働いて支払う血税で多くの医療費で支えられています。
私達は、如何にして健康寿命(自立しての社会活動を継続)を延ばすかを研究しています。

その中では、住まい環境がとても重要であり、家屋内が暖かくて温度差の少ない家ほど、疾患率が低下している事を研究機関でも多くのエビダンスを持っております。
政府も積極的に住宅の断熱化を進めています。
これは、省エネによる経済効果より、医療費削減効果の方がはるかに大きいようです。

加えて首都大学東京名誉教授の星旦二先生は、お化粧してお出掛けするのを薦めています。
お洒落をすると見た目を良くする効果よりも、その気持ちを持つことが重要との事です。
また男性は好奇心を失わない事が若さを保持するうえで大切だと云います。

人から尊敬され、感謝される行いが自然に出来るようになれば、若さが更に蘇るそうです。
他人から愛され、尊敬されるには、人間力が試されます。
人間力とは、ヒトとして生きていくための総合的な力量のことを云います。

創造力、理論思考などの知的能力要素が高いこと。
コミュニケーションスキルやリーダーシップ、他人を敬い尊重できる対人関係が高いこと。
何事を行うにも意欲があり、忍耐力が強いことなどがあげられます。

苦境に瀕し悩みを抱えている子供と向き合うときは、先ずは子供との目線を同じくすることが重要だといいます。これは子供だけでなく、苦悩するヒトと向き合う時も自分を、同じ状況にしなければ心を開いてくれないものです。

誰からも畏敬の念を持たれて生きることは、もっとも幸せな人生と云えそうです。
私達は、そのような人生を送るために日々葛藤しているのでしょうか。
そして葛藤しながらも楽しく笑顔で健康寿命を延ばす事できれば幸いです。
写真はファース本部主催の全国大会で星旦二先生にご講演を頂いた時に撮りました。

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真の豊かさとは…函館市~北斗市

2020-03-09 17:25:28 | ファース本部

SDGsの持続可能な開発目標の17項目の多くに「豊かさ」が前提となっているようです。
1の貧困、2の飢餓撲滅もフードロスを行う先進国からの工夫があれば解決できそうです。
3の健康と福祉などは、まさに豊かさの象徴なのでしょう。

4の教育には豊かな教育制度の構築が掲げられています。5のジェンダーの平等も社会の豊かさで解決できます。6の綺麗な水とトイレについては発展途上国へのODAをそれに限って行うべきでしょう。7のクリーンエネルギー活用は、思考の豊かさそのものです。

8の生き甲斐ある経済活動とは、楽しんで仕事を行い、豊かな生活をキープすることです。9の技術革新は、私達も含め人の生活を豊かにするため行っています。
10の人や国の平等は誰もが幸せになれる基本的な項目です。
11の豊かな家づくりで必然的に豊かな街づくりが実践できます。

12のつくる責任つかう責任とは、他人を思いやる心の豊かさを表しているのでしょう。
13の気象変動対策とは上記の項目をなすことで果たせることです。
14の海の豊かさは15の陸の豊かさと連動、16の平和と公正は心の豊かさで実現できます。
17のパートナーシップで実現は、誰ひとりして単独では社会生活が出来ないと云う事です。

以上の事から情感的にも、時間的にも、居心地の良さも、心の触れ合いも、この総てが豊かさの意味を解って行動する事で叶えられそうにも思います。
自分の豊かさが幸せの基軸となり、それが自分以外の人達の幸せや豊かさに波及して行かなければなりません。

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良い家の定義とは…函館市~北斗市

2020-03-08 14:27:12 | ファース本部

断熱や気密性能だけが優れていても、良い家だとは言えません。
自然素材ばかりを使用したから良い家とは云い切れません。
近代的な設備や建材を使用からと云って良い家とは言えません。

外観の優れた家だから良い家だとは言えません。
情緒性に富んでいるから良い家だとは言えません。
耐震構造が確立しているからと云って良い家とは言えません。

耐久性能を確保したからと言って良い家とは言えません。
間取りや立体空間を上手に設計施工したから良い家と言えません。
家全体が全部同じ温度になるようにつくったからと言って良い家とは言えません。

良い家とは、住む人と関わる人が「幸せになれる家」でなければなりません。
解り易いのですが、とても難しいのです。
写真は本州に建築した「#ファースの家」にお住いのお施主様ご一家です。

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住み心地を担保するために…函館市~北斗市

2020-03-07 16:23:05 | ファース本部

日本の断熱手法は、グラスウール断熱で行う事を基軸として設定されています。
多くの断熱工法がありますが、そのどれにも一長一短があります。
各施工業者は、自分の実践している断熱方法を一番と考えて施工しているのでしょう。

グラスウール断熱材は、布団と同じで「乾燥した空気を静止させる」事で断熱します。
この乾燥し続けさせるのを誰が担保するのが大きな問題です。
日本は高温多湿な地域であり、壁体や床下に充填したグラスウール断熱材を乾燥したままに保持させる事は、とても難しいことです。

私が工務店を創業した当時の断熱材は、このグラスウールしかありませんでした。
そのグラスウール断熱材が湿気を含んで垂れ下がる事象を多く見て来ました。
高名な先生の研修会に参加し、質問もしてみましたが、湿気を吸わせるのは施工精度に問題があるからで、貴方がしっかりと施工しないのが要因だとの指摘です。

私は自分自らが、地下足袋を履いて現場に赴き、足場に上がって施工を行っていました。
大学の先生の指摘に沿って「乾燥したままで保持する事」を最優先に施工したものです。
それでも垂れ下がり事象があり、ついに断熱素材の在りようを問うようになりました。

試行錯誤を経て、乾燥した空気の静止させる断熱材から脱皮して、樹脂スプレー断熱工法を開発しました。その工法は、平成5年、5年がかりで日本初の公的認定を交付されました。
その後は、堰を切ったように数多のウレタン樹脂断熱工法が出回るようになりました。

現在は年間に何万棟ものスプレー発泡施工断熱の家が建っていますが、樹脂の発泡倍率を膨らし粉的な添加物を入れることで何倍にも押し上げ、安価にした断熱法が大半です。
発泡倍率を上げると断熱力と強度が低下して、構造体との密着強度が殆ど無くなります。

私達のファース工法は、硬質ウレタンの独立気泡率を96%(軟質は40%前後)にし、20ミリくらいの断熱層を形成させ、表面のスキン層を何枚も重ね合わせて厚さを保ちます。
地震にも強く、湿気を通さないため「#ファースシリカ」で調湿も出来るようになりました。
写真はファース工法の断熱施工が終わった現場を撮りました。

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ある出張先のホテル屋上の露天風呂で…北斗市

2020-03-06 17:24:01 | ファース本部

出張する際は、分刻みで日程を組みながら企業訪問、関係者との意見交換、研究機関との進捗確認などと、かなりハードな日程で夕食会に招かれる事もあります。
ホテルにインしてからは、パソコンで問い合わせ回答や業務報告などを書き送信します。

翌朝の出発時間を気にしながらもホテルの屋上に大浴場がある場合は、必ず入浴します。
温泉で露天風呂のあるホテルならとても嬉しく思います。
出張のホテルは、弊社の総務課が色々な要素を加味してブッキングしています。

当事者の当方は、温泉の露天風呂のあるホテルだととても嬉しく思います。
ある出張先では、温泉露天風呂付のホテルでしたが、深夜ひとりで夜空を眺め、温泉に浸っておりました。道路をあるく酔っ払いのバカでかい声や車の音などが聞こえます。

そこへ「こんばんは」と、私と同年代と思われる白髪の人が露天風呂にやってきました。
「お邪魔してすみません」別に謝られる立場ではありませんが、静寂を破った事のお詫びなのでしょう。露天風呂は、外気が低いので長時間、浸っていられます。

ついつい話が弾み、ヒトは裸になると肩書も風貌も年収も総てが白紙になるものです。
互いに普通の裸のただのオジサン同士になるのです。
話が進むとやはり出張中の方で、まったくの異業種でしたが同じ経営者のようでした。

とても穏やかな人柄で人の話の聴き上手、さらに率直なモノ言いに好感が持てました。
後日空港ラウンジで見た経済雑誌に、露天風呂で会った彼の写真が掲載されていました。
彼は、一般社員からイノベーションを武器に社長に昇りつめた辣腕経営者だったのです。
立派なヒトは、衣服を付けない素っ裸になっても、人柄や人格が解るものですね。

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直ぐでも中国全域からの入国拒否を…北斗市

2020-03-05 17:35:22 | ファース本部

中国から持ち込まれた新型コロナウイルスは、全世界に拡散して大迷惑を被っています。
いまだに終息の兆しもなく、この経済損失は計り知れないモノとなるのでしょう。
当方も本来、今日は東京出張の予定でしたが会合参加者の安全を考慮して延期としました。

政府が掲げた経済目標には、インバウンドによる経済効果を見込んでいます。
2017年の訪日外国人が2800万人を超え、前年度より20%近くも増えました。
特に韓国、中国からだけで700万人、台湾と香港を加えると来日者の70%がアジア人です。

政府は今年2020年4000万人、2030年には6000万人を目指す計画を立てていました。
今年は東京オリンピックが開催されるため、当初の政府予想には説得力がありました。
2025年は大阪万博、東京五輪と大阪万博をインバウンドの弾みにしたかったと思われます。

新型コロナウイルス感染は、いまだに終息の目途もたっておりません。
しかし中国から持ち込まれたことだけは確かであり、いまでも中国から毎日800名余りが入国しています。政府は、直ぐでも中国全域からの入国拒否を実行すべきと思われます。

中国の習近平主席の主賓訪日が延期になりました。
日本と中国は、経済面で大きな関りがあり、習近平主席の国賓訪日の意義も解ります。
習近平主席の国賓訪日となると、尖閣列島海域への中国船舶の侵入や拘束日本人の解放など、目に見える施策を行ってくれることが先決だと思うのは私だけでしょうか。

中国との経済関係は私達の住宅建築現場にも大きな影響をもたらしております。
住宅機材(写真)の部品が入らずに引き渡しの出来ない家もあります。
それでも新型コロナウイルスを運ぶ中国人と資材は、分けて思考すべきと思われます。

さて、このコラムを書いている最中に情報が入り、この時間は総理官邸で中国と韓国に対する入国制限を表明するための会議を行っているそうです。
最新の感染者数で中国15,000人、韓国3700人、日本100人です。
付き合い方の厄介な大国中国と、課題満載の韓国、これが日本の隣にあるのですね。

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無口で寡黙な経営者…北斗市

2020-03-04 17:23:13 | ファース本部

お喋りでない口数の少ない無口な人の事を寡黙なヒトだと云います。
モノを売る営業マンでトップに近い実績を残すヒトに寡黙な方が多いそうです。
寡黙なヒトには、相応の理由があるのでしょう。

洞察力が高く、相手先の要望をじっくりと観察してから言葉少なに提案する営業マン。
清潔感があり、相手の立場を理解しようする姿勢を感じさせる営業マン。
自分のことは聴かれないうちは話さず、徹底した聞き上手になり切っているようです。
このようなヒトは普段から無口で寡黙なのですが、存在感を自然と放っているのです。

また寡黙なヒトには、総じて決断力があると云われます。
先ずは愚痴を言わず、グズグズと悩まず、鋭い観察力できっぱりと決断します。    
これは普段から頭の整理がついている事から適格で鋭い判断が可能になるのでしょう。      
会社の業績を伸ばす経営者の資質でもありそうです。
口から先に生まれたような、お喋りの一流経営者とお会いした事はありません。     
寡黙な経営者は、無言実行タイプが多といわれます。                
私はその真反対の完全な有言実行タイプで、壮大な計画を口から放ち、自分を後戻りできないように追い込むタイプです。                         
とても恰好の良い経営者とは云い難いと自分でも充分に自覚しています。       
それでも出来るだけ相手の話を肯定的に受け止め、その意味を噛んで含んで吟味する術は持っていると自賛しています。
一方では、自分から言葉を発言しなければ攻撃される事も少なくて、リスク回避を行うため、消極的な一面もあり、理想的な寡黙な経営者の在るべき姿を求めたいものです。
写真は意外と寡黙な工務店経営者でファース・グループトップ工務店の南原孝之社長です。

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換気量と新型コロナウイルス感染について…函館市~北斗市

2020-03-03 17:44:41 | ファース本部

横浜港に着岸した豪華客船の「ダイアモンドプリンセス号」(写真)の多くの乗客が新型コロナウイルスに感染して大問題となりました。
私達のような住宅システム開発企業にも多くの問い合わせがありました。

当該船舶の「ダイアモンドプリンセス号」の空調は、推察ですがついてですが、海上航行に大嵐などの暴風雨、暴風雪に見舞われることを考慮して設計していると思います。
それは、単なる換気装置で塩分の含んだ外気をむやみに導入できないと思うからです。

したがって時間当たり0.5回以上の機械換気を規定している一般住宅とは、換気の概念が異なると思われます。
「ダイアモンドプリンセス号」には換気に加え「還気」という概念があります。
還気とは限りなく内部を外気と同じようにすることが前提です。
しかし還気とは、空気を使い回しする仕組みですが、私達のファース工法と同じ概念です。

ファース工法を知っている人はお解りですが、空気循環の過程で空気の調湿と空気洗浄を完璧に行っております。エアーサンプルをとって解析しても空気汚染物質は殆ど出ません。
これは大学などの研究機関でも立証済みです。
そのため「換気」に加えて「還気」という概念も必要になるのだと思われます。

ファースシリカ(ファース工法専用部材)メーカー富士シリシア化学のエンジニアは、昔の潜水艦は大量のシリカゲルを搭載して空気洗浄を行い、その文献も見せて貰いました。
 今回の「ダイアモンドプリンセス号」の感染は、人から人へと飛沫感染で汚染され、その汚染菌がドアノブや食器などを通じて広がったと推察しています。
根拠は、「換気不足」「還気作用」等が要因なら、乗客の殆どが感染されたことになります。

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誇るべき純和風で高性能住宅を…北斗市

2020-03-02 17:37:49 | ファース本部

引き戸の多い和風住宅は、高気密高断熱の住宅に不向きだと云われて来ました。
確かに広い縁側の引き戸をトリプルガラスにすると相当の費用が掛かります。
断熱材を厚くし、気密をはかるためのポリフィルムを施工するには相当な技術を要します。

家づくりでは、庭に面した和室ばかりではありません。
和室以外の部屋は、開口部を押し開き式サッシにするなど、幾つかの要件さえ満たしてやれば純和風も充分に建築可能となります。

私達が開発したファースの家は、もともと日本従来の在来軸組工法を前提に開発しました。純和風ファース家も全国各地に多く建築して来ました。
総てを純和風でなくとも私達日本人の情感の宿る家づくりこそ好ましいモノです。

和風の風合いは、そこに住む人が淑やかで品格の伴った人格者であるような気がします。
岩の合間を流れる水、覆い被さる銀杏と紅葉の樹木、コケの蒸した石、松の枝、池の中を泳ぐ鯉、静寂の中に樹木の葉っぱが風に揺すられて擦れる音など、心を洗うような空間こそが日本庭園の魅力です。

このような本格的な日本庭園を一般の住居に配する事はとても困難な事でしょう。
和室の畳、畳縁、床の間、床柱、真壁、長押などは、日本の伝統文化の侘び寂びを感じます。
日本家屋は、日本人を内面から育んで来た日本人のアイデンティティが秘められています。      

姿勢を正した礼儀作法、時間や約束ごとに正確な律儀さ、繊細すぎるほどの几帳面さなども、この日本の伝統文化の誇るべき姿を具現化したモノなのでしょう。
写真は純和風の高性能住宅、ファースの家です。

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WHO・マスクは用途によって不要の見解…北斗市

2020-03-01 15:42:59 | ファース本部

北海道知事と内閣総理大臣から緊急事態宣言で、外出禁止要請が出されています。
出来るだけ自宅から出ないようにとの要請です。
北海道の鈴木直道知事は、その要請時の記者会見でもマスクを着けたままで行いました。
確かに緊迫感は伝わると思います。

昨日付の報道で世界保健機関(WHO)は、咳、くしゃみ等の症状のないヒトにはマスク着用の意味はないとの事です。
WHOは、「マスクは咳、くしゃみ」をする人が、ヒトに対する気遣いであるとしています。

したがって咳、くしゃみのしない普通の人は、新型コロナウイルス感染予防で不特定多数の人の集まる場所に出向く際も、マスク等の必要などは不要だと提言しています。
マスクの供給不足を抑制する狙いもあるのでしょうが、経済的な観念などまったく眼中にないWHOの提言であり、信頼に値するのだと思われます。

WHOの緊急事態対応を統括する責任者は、一昨日(2月28日)の会見で「マスクをしていないから感染リスクが上る訳でない」と断言しています。
帰社後、帰宅後等の手洗いや、うがいの励行こそもっとも効果的な予防法だとしています。

無防備だった雪祭りでの感染で、もっともコロナウイルス感染者数の多い都道府県である北海道は、今日まで外出禁止要請が出されております。
政府から内閣総理大臣が3月中旬までは、国民一人一人が意識を持って厳重な予防策を実践するように促しております。

さて、当方のこの執務室(写真)は、個室になっているため、感染リスクはありません。

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