読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

侘助」と「束の間の話」

2008年12月11日 20時26分14秒 | ■聴く
北原亞以子著、横浜カセット文庫発行。またしても、北原さんの作品です。人の人生は様々で、その細部は余人にうかがい知れないもの。小説や映画で見たとしても、生身の人間の人生を他人が分かるはずもありません。小説では、そうした様々な人の生き方が活写された時、読み手に感動が伝わるのでしょう。そして活写とは、現実そのものではなく、「こうであろう」、「こうありたい」、あるいは「こうはなりたくない」などの思いで描か . . . 本文を読む
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