読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

現代マンガ5:水木しげる

2009年02月26日 20時54分11秒 | ■読む
水木しげる著、筑摩書房刊(1969.7.5) 昔の床屋は、滅多行く所ではなかった。と記憶している。私が幼年時代を過ごした昭和三十年代は、全国民が貧しく、床屋はハレの場所でした。そして、美容院は女性専用の店でした。なので、ハレの日である正月を迎えようとしている年末は、本当に客が沢山いました。親に床屋に行け、と言われない限り、好きこのんで床屋には行きませんでいた。最も、床屋は自宅の真ん前でしたから、単 . . . 本文を読む
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