読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

五重塔:小林恭治朗読

2009年07月09日 19時27分20秒 | ■読む
幸田露伴作、東京エーヴィセンター発行 幸田露伴の下記のURLを見てびっくり。顔が桂文珍みたいです。古田露伴は非常に厳しい人であったとことですが、この小説でも、完璧主義であると感じます。登場人物のそれぞれの立場から見た思いが、それぞれの言葉となって語られながら、自然に物語が流れて行ゆきます。その話の流れに破綻が見られません。また、作中、五重塔の各部の名称が、詳細に述べられているところ、完成後の悪天候 . . . 本文を読む
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