読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

日輪の遺産

2011年01月21日 19時38分27秒 | ■読む
浅田次郎著、講談社文庫刊 久し振りに浅田さんの作品を読みました。浅田さんの作品は幅が広く奥行きも深い、誠に不思議な作家だと思います。「きんぴか」面白かったなぁ。「鉄道員」泣かされたなぁ。本書は「きんぴか」などの初期の作品群から方向転換を図った作品とのことで、後書きによれば、取材と資料の読み込みに2ヶ月、5ヶ月で書き上げたとのことです。何とも凄い。努力があってこその成功ではありましょうが、才能と、経 . . . 本文を読む
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