読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

怒り

2014年02月06日 22時07分09秒 | ■読む
吉田修一著、読売新聞朝刊連載 夫婦が惨殺された部屋の壁に、被害者の血で「怒」と書かれており、その犯人の行方がようとして知れない。警察の賢明の捜索にもかかわらず。その一方で、何の関係もない三カ所で暮らす人達に出会った三人の男。それぞれが周囲の人々と交流しつつ正体を明かさない(明かせない)。犯人は、その三人のいずれかです。それぞれの物語が静かに進行する一方で、犯人の山神の出自らしきものが分かってくる。 . . . 本文を読む
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