読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

川上菓子店

2009年02月06日 17時39分40秒 | ■味わう
川上菓子店は本当は「栄川堂」と言うのだそうです。でも、まぁ今は「川上菓子店」です。店構えは左下の通りショボイです。老齢のご夫婦が営んでいます。しかし、この店の「大福(中段左)」と「おぐらやま(右下)」が特に美味しい。大福の皮は、最近では即席に餅を作るための粉が用いられることが多いそうですが、この店では毎日餅をついて作っており、午前中に食すと、ふんわりトロリンと美味しいのです。そして、アンコが本当に、ビックリする程美味しい。聞いた話では、亭主が小豆を一粒ずつ選り分けて作っているとのことです。なので、大福は皮もアンコと美味しい。そして、それらが口の中で渾然一体となった味は、正に至福の味わいであります。因みに、知人に紹介したところ、知人の奥さんがこんな美味し大福の皮は生まれて初めて食べた、とのこと。アンコが嫌いなので皮だけ食べたそうです。(勿論、知人はアンコにも大満足だったのでした)
「おぐらやま」はアンコを3cm程度の大きさに、無造作に丸めて砂糖をまぶしたものです。これが・・・、美味しい。15個で500円です。最近では、すっかりメタボなので、食する個数を減らすようにしていますが、日本茶を飲みながらついつい食べてしまいます。他の商品も美味しいのですが、私がお勧めなのは以上の2点です。
この店は、夏にはかき氷をやっており、女子高生が一息ついています。ご夫婦にはお元気でお店を続けて欲しいと思います。

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