近藤富枝著、中公文庫刊
本書に登場するホテルの名を聞いた記憶がありますが、登場する文士たちの作品のほとんどは読んだことがありません。しかし、多くの著名な方々が、このホテルに縁があったことに驚きました。本書は、ホテルの成り立ちや様子を基礎として、そこで暮らす文士達を描いて秀逸です。NHKのラジオアーカイブスで作家の来歴を肉声とともに紹介していますが、それと合わせて本書を読むと、登場人物がぐっと身近に感じられます。人間性の本質に迫ろうという途方もない挑戦に人生を掛けた文士の破天荒な生き様と個性が本書で露わになっています。良書です。
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URL => https://ja.wikipedia.org/wiki/近藤富枝
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評価は5です。
※壁紙専用の別ブログを公開しています。
=> カメラまかせ 成り行きまかせ
=> カメラまかせ 成り行きまかせ その2
本書に登場するホテルの名を聞いた記憶がありますが、登場する文士たちの作品のほとんどは読んだことがありません。しかし、多くの著名な方々が、このホテルに縁があったことに驚きました。本書は、ホテルの成り立ちや様子を基礎として、そこで暮らす文士達を描いて秀逸です。NHKのラジオアーカイブスで作家の来歴を肉声とともに紹介していますが、それと合わせて本書を読むと、登場人物がぐっと身近に感じられます。人間性の本質に迫ろうという途方もない挑戦に人生を掛けた文士の破天荒な生き様と個性が本書で露わになっています。良書です。
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