大沢在昌著、双葉文庫刊
1996年に出版された単発物の作品です。
今は短大の教授にして学長である主人公は、戦後の混乱期に盗賊団に加わっていた。
ある時、非常に不可解な盗みの現場に出会ったことから、盗賊団のリーダーが解散を宣言し、その際に得た「お宝」を封印することにした。
それ以来、正体が露見することを恐れつつも、普通の善良な社会人として生きてきたが、あることから風向きががらりと変わってしましい・・・
それなりに面白い作品ですが、甘い描写が散在していてイマイチな感じがしました。
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○大沢在昌
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評価は3です。
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