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ジム・コリンズ著、プレジデント社刊
著者は、アメリカのテクノロジーコラムニストや著名ビジネス誌の専属記者として活躍したそうです。本書は、世間で成功しているモノと失敗しているモノを俎上に乗せ、その分かれ目を「上質:愛されるモノ」と「手軽:必要とされるモノ」のいずれかを目指して、その方向で極めているか否かだとしています。しばしば、その両方を目指して失敗している例があることをいくつもの例で示しています。
つまり差別化されているモノやサービスを、高めの値段で購入される方向を目指すのか、必要とするモノやサービスをリーズナブルな値段で提供するかの、どちらか一つを選択することが重要だとしています。確かに、ブランド品と普及品では、受ける印象が異なり、高価であっても上質なモノは所有する喜びが得られます。
私はコストパフォーマンスを第一にしているので、値段と性能が、自分の好みや必要レベルを満たしているか否かを基準にして選択しています。余りに安いモノは壊れやすく、しかも陳腐化するのが早い。更にデジモノは改良のスピードがもの凄く速くて、ある程度値が張るものでも、陳腐化するのが実に早い。例えば、コンデジなどは、1年に一度はモデルチェンジがあります。だから、ネットで調べると、1つか2つ、モデルチェンジの間を置いて購入する人が多いようです。そうすれば、従来機と比べてかなりの性能アップが期待出来るからです。そのせいか、リサイクルショップでのコンデジの値崩れが起こっているように感じます。だから、私は、新製品が出たら、最低半年は待つようにしています。(我慢が効かなくて衝動買いしてしまうことも間々ありますが・・・。)
さて、本書は、企業が心掛けるべき戦略の重要な視点を提示していますが、消費者にとっても、選択時に斟酌すべき観点ではないかと思いました。つまり、自分の選択をどのような動機から行っているのかを自覚するのに役立つと思うのです。
評価は4です。
著者は、アメリカのテクノロジーコラムニストや著名ビジネス誌の専属記者として活躍したそうです。本書は、世間で成功しているモノと失敗しているモノを俎上に乗せ、その分かれ目を「上質:愛されるモノ」と「手軽:必要とされるモノ」のいずれかを目指して、その方向で極めているか否かだとしています。しばしば、その両方を目指して失敗している例があることをいくつもの例で示しています。
つまり差別化されているモノやサービスを、高めの値段で購入される方向を目指すのか、必要とするモノやサービスをリーズナブルな値段で提供するかの、どちらか一つを選択することが重要だとしています。確かに、ブランド品と普及品では、受ける印象が異なり、高価であっても上質なモノは所有する喜びが得られます。
私はコストパフォーマンスを第一にしているので、値段と性能が、自分の好みや必要レベルを満たしているか否かを基準にして選択しています。余りに安いモノは壊れやすく、しかも陳腐化するのが早い。更にデジモノは改良のスピードがもの凄く速くて、ある程度値が張るものでも、陳腐化するのが実に早い。例えば、コンデジなどは、1年に一度はモデルチェンジがあります。だから、ネットで調べると、1つか2つ、モデルチェンジの間を置いて購入する人が多いようです。そうすれば、従来機と比べてかなりの性能アップが期待出来るからです。そのせいか、リサイクルショップでのコンデジの値崩れが起こっているように感じます。だから、私は、新製品が出たら、最低半年は待つようにしています。(我慢が効かなくて衝動買いしてしまうことも間々ありますが・・・。)
さて、本書は、企業が心掛けるべき戦略の重要な視点を提示していますが、消費者にとっても、選択時に斟酌すべき観点ではないかと思いました。つまり、自分の選択をどのような動機から行っているのかを自覚するのに役立つと思うのです。
評価は4です。
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