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リー・チャイルド著、講談社文庫刊
ジャック・リーチャーシリーズの原作の8作目、翻訳の5作目の作品です。
本作は、リーチャーが軍に所属し、軍警察の少佐としてある事件に遭遇する物語です。
今回は、部下の少尉と共に、何やら不穏な陰謀の動きがありそうな事件です。
いつもの作品とは異なり、悪質な妨害に逢いながら、終始部下と共に事件の解明に挑みます。
また、終始部下との会話で謎解きが進展する感じで、少し迂遠に感じました。
それでも、事件の背景が思ったよりも大規模で、読み進めるうちに乗ってきました。
うっかりして読み飛ばした作品だったので、シリーズで読んでいない作品が残っていることに大喜びで、アッといういう間に読み終えました。
下記リンクを見たら、翻訳での新作、原作の7作目、「宿敵」が2021年8月に発刊されていることを知りました。
楽しみだなぁ。
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○リー・チャイルド
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評価は4です。
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