高根英幸著、グランプリ出版刊
コロナの影響なのか、散歩や自転車で散策している人が増えているように思います。
変形性関節症で散歩の出来ないので、シティサイクルで、20-30kmくらい「散歩」しています。
出会う自転車散歩の方々の多くが、ママチャリに載った高齢者ですが、若い人は、私と同じような自転車に乗っています。
しかし、たまにクロスバイクの若い人や、ごくたまに本格的なロードバイクの人(年齢の幅が広い感じ)にも出会います。
いずれにせよ、本格的なウエアを着ていない人達に出会うことが多くなりました。
私の場合、身の回りのあれやこれやを持ち運んぶのでシティサイクルが合っていますが、色々な自転車の違いに関心を持ちました。
本書は、本格的なロードバイクの性格や構造について、技術的な側面から解説しています。
自動車ジャーナリストとして活躍されているせいか、高度な技術を分かり易く説明しています。
とりわけ、先端技術のカーボンファイバーの製造方法や製品についての解説が多くなっています。
また変速機やブレーキなどについても、技術開発の歴史を概観していて楽しく読めました。
こうしたメカに関する書籍は余り見掛けませんが、最新技術を紹介した本書はとても有益でした。
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○高根 英幸 ○クロスバイクとロードバイクの違いや選び方
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評価は4です。
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〇カメラまかせ 成り行きまかせ 〇カメラまかせ 成り行きまかせその2
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