読書三昧

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超小型PC:KODLIX GD41の強化

2020年06月17日 16時12分37秒 | ■電脳

新しい超小型PCは、CPUがCeleron N4100で、4Kで出力しているせいか、動作がもっさりしている。タスクマネージャーで確認したところ、起動した状態で、8GBのメモリー中4GB程度を使用している。これでは、いくつかのソフトを起動したら簡単にスワップファイルが生じて遅くなる。Windows10では、快適に使用するには16GBが必須だと経験上分かっているので、8GBのメモリーを購入し、余っていた128GBのSSDも追加した。更に、DisplayPortが出力側がミニサイズで長さが80cmしかないので、設置場所との兼ね合いで1.8mの製品を購入した。

このPCの構造は非常に簡単で、下面蓋を開けるとストレージを取り付ける金属プレートとSATA用接続端子がある。(画像A)裏蓋の固定ねじが、この金属プレートを合わせて固定しており、簡素で素晴らしい設計だ。画像Bは、その金属プレートとSSDを並べた状態。画像Cは、本体に取り付ける直前の状態。

画像Dは、ストレージを取り付ける金属プレートを取り除いたところから見たマザーボードだ。左側がメモリースロットで、右側がM.2接続端子で、それぞれ1口ずつ空いている。今回はメモリースロットに8GBのメモリーを増設した。

このPCは、冷却ファンが無く自然吸気だが、画像Dの開口部から見ると、マザーボード基板と筐体部には若干の隙間がある。そして、この見える面にはCPUは見えないので、反対面に接続されているのだろう。当然下面のストレージやメモリーからも熱が発生するので、本体下面のスリットから見えるのはマザーボードの下面で、筐体の外周部との隙間から上部に自然に空気が上昇し、筐体側面のスリットからの吸気と共に、マザーボード表面のCPUの、更に大きな熱量を携えて、筐体上面のスリットから放出するという合理的な設計になっているようだ。

SSDとメモリーを接続して早速立ち上げたら、SSDは認識したが、メモリーを認識していない。??? ちょっと慌てて考えたが、Windows10で高速起動をしている場合、構成機器を変えると、追加機器を認識しない場合があるとの記事を読んだことがあるので、高速起動を無効にしたが、やはり認識しない。あるいは、バイオスで設定しなければならないのか。

何度か色々やってみたが認識しなかったので、再度裏蓋を開けて確認したら・・・。何と、メモリーが奥までしっかり入っていなかった。こんな失敗は初めてだが、失敗の原因は(不注意もあるが)、開口部から見えるメモリーの差し込む口の奥側の端が見えづらかったため、十分にメモリーが差し込まれなかったことに気付かなかったこと。再度、良く確認しながら差し込んでから起動したら、メモリーをきちんと認識した。これで普通に使えるようになった。

NASも正常に認識したので、後は、外付けのHDDを一台追加して運用開始だ。

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メモリー     ○DisplayPortケーブル
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