超入門！キャノンＤＰＰ

伊達淳一 他著、学習研究社刊
キャノンのデジカメ、S90とG11を購入したら、記録の設定に「RAW形式」というものがありました。説明書を読むと、分かったような分からないような。そして、最近、kiss X5 を購入し、カメラの本を読みあさるようになりました。コンデジでは、何となく撮っていれば良かったのが、一眼レフのデジカメは設定が多いので、ホワイトバランスや露出などの基本的なことを知った方が良いようなので、少しずつ読むようにしています。
本書は、キャノンの「RAW形式」のファイルを記録できるデジカメに付いてくる現像ソフト「Digital Photo Professinal」の解説本です。最近のソフトは何となく使っている内に使い方が分かるものの、いわば現像していない生データの画像ファイルをかなりの自由度で編集できる本ソフトは、使い方もさることながら、「RAW形式」のファイルの意味やその補正の考え方を加味して操作方法を覚えないと、的確な編集は難しいことが分かりました。
実際には、多くのファイルを編集（現像）しないと、コツは掴めないと思いますが、取り敢えず、本書によって入り口に立てたように感じました。
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ＵＲＬ => http://cweb.canon.jp/camera/dpp/
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評価は４です。