読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

英和活用大辞典

2021年01月15日 12時52分47秒 | ■読む

外山滋比古著、日本語の個性(中公新書)で紹介していた「英和活用大辞典」を調べてみると、下記URLの通り、「新編 英和活用大辞典―英語を書くための38万例 (日本語) 大型本 ? 1995/7/1 」が最新刊で17,500円。ひぇ~~~。手だ出ない~~~~。しかし、評価は極めて高い。

そこで、古本を探すことにしましたが、アマゾンが一番安そうです。「新編 英和活用大辞典」は1995/7/1が第1版なのでしょうが、古本を見ていくと、最初の出版は1939年(昭和14年)で次に1958年(昭和33年)に第2版が出ているようです。それから35年後の1995年(平成7年)に第3版が出版され今日に至るということのようです。

アマゾンの古本商品のそれぞれの情報を見ると、出版年と刷り数が表示されている物と表示のないものがあります。辞書の類いは、以前の持ち主が使い込んだ場合には、それなりの傷みが生じたり書き込みがある一方で、使わない人はほとんど使わないのではないかと推理しました。

そこで、状態が良いもので版数か発行年を対象に検討しました。版数と発行年に関連があるので、いくつかを見ると発行年が分かります。最終的に選んだのは、送料込みで1,834円の品で、1989年(平成元年)第33刷でした。函とカバーは付いていませんでしたが、使用感はほとんど無く、書き込みも全くありません。

製本がしっかりしており、内容がみっちり詰まっていて圧巻です。今まで翻訳していて訳に困った「line」や「rise」も好適な例が見付かりました。大方はネットの辞書で間に合いますが、密辛い時は、紙の辞書は一覧性も良く便利です。

ちなみに、画像右上が辞書の表紙です。その左上の画像は押してくぼんだ書名、下の画像は任意に開いた箇所です。大きさはB4よりほんの少し小さい程度で24*16cm程度です。
画像下の小口のアルファベットの見出しは、自分で、ボールペンで書き入れたものです。小口を広げるようにずらして、横幅を長めにして書くと、上手い具合に良い目印になります。
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新編 英和活用大辞典―英語を書くための38万例 (日本語) 大型本 ? 1995/7/1
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評価は5です。

※壁紙専用の別ブログを公開しています。
カメラまかせ 成り行きまかせ  〇カメラまかせ 成り行きまかせその2


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