コナン・ドイル著、新潮カセットブック
約半世紀前の小学生の頃、学校図書室で本を借りて読むのが楽しみでした。当時は本が貴重品で自宅に本がなかったためでした。時には学校の行き帰りに科学の本を読みながら帰ったこともありました。電気ははどうやって発電するか、とか、原子の話とか、面白くて仕方がありませんでした。いわゆる科学少年でした。しかし、シャーロック・ホームズの児童向けの簡略版を、これまた面白くなって何冊か読んだ記憶があります。
下記URLによれば、著者のコナン・ドイルは、名を後世に残した本シリーズを、自らの代表作とは思っていなかったようです。熱狂的な読者の要望に沿って嫌々執筆したそうです。何とももの悲しいことです。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/アーサー・コナン・ドイル
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さて、本作はナポレオンの胸像が、何体か続けて壊された事件を取り上げています。難の脈絡もない事件で、最後に主人公のシャーロック・ホームズが見事に解決するのですが、今から見れば、随分とノンビリした展開で先が読めてしまいます。しかし、当時にあっては斬新な作品であったと思います。何しろ120年以上前のことですから。そんな訳で
評価は4です。
約半世紀前の小学生の頃、学校図書室で本を借りて読むのが楽しみでした。当時は本が貴重品で自宅に本がなかったためでした。時には学校の行き帰りに科学の本を読みながら帰ったこともありました。電気ははどうやって発電するか、とか、原子の話とか、面白くて仕方がありませんでした。いわゆる科学少年でした。しかし、シャーロック・ホームズの児童向けの簡略版を、これまた面白くなって何冊か読んだ記憶があります。
下記URLによれば、著者のコナン・ドイルは、名を後世に残した本シリーズを、自らの代表作とは思っていなかったようです。熱狂的な読者の要望に沿って嫌々執筆したそうです。何とももの悲しいことです。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/アーサー・コナン・ドイル
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さて、本作はナポレオンの胸像が、何体か続けて壊された事件を取り上げています。難の脈絡もない事件で、最後に主人公のシャーロック・ホームズが見事に解決するのですが、今から見れば、随分とノンビリした展開で先が読めてしまいます。しかし、当時にあっては斬新な作品であったと思います。何しろ120年以上前のことですから。そんな訳で
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