読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

山本太郎&お洒落なジャズユニット

2013年09月09日 20時21分54秒 | ■聴く
小美玉市のミノーレ 風のホール(小ホール)で開催されたジャズコンサートです。1,000円のチケットでコーヒーなどの飲み物付き。小ホールは、椅子が可動式で、壁からせり出して、使用しない時は壁に収容されるタイプのようです。会場には、幾つかの丸テーブル(恐らく20?)が置かれ、1テーブルに6人掛けでした。だから満席で120人程度。実際には100人程の入場者数であったかと思います。写真Aは、客席から舞台を見た風景。ピアノ、ベースが見えます。写真Bは、チケットでもらえる飲み物。ホットコーヒーを頼みましたが、アルコールなど、追加料金を払えば飲める、というのは公共の施設では珍しい。写真Cの奥(会場の入口付近)に、飲み物のサービスカウンターがありました。(因みに終わってから気が付いたのですが、帆布生地で出来た折りたためる入れ物を貸し出しており、それに持ち物を入れておけるようでした。また、会場の中はボランティアの人達が仕切っていました。)
さて、リーダーの山本さんは、水戸市に在住し、調律、レコードエンジニア、音楽事務所経営と多彩な方のようです。楽器はクラリネットですが、まぁ、何とも惚けた味わいの語りに最初はちょっと引いてしまいました。楽器の紹介で吹いて見せた曲のスイング感が半端ではなく、この年になって「ジャスのスイング」ってのはこういうことね、と納得しました。
ピアノの外山安樹子さんは、ヤマハネム音楽院で音楽を学んでクラシックの道に進み、大学では法律を学んだが、出会ったジャズにのめり込んで、ジャズ道まっしぐらなのだそうです。
ベースの関口宗之さんは、大学でジャズ研究会に所属してプロになった方。そしてボーカルの中溝ひろみさんは、幼少からピアノを学び、高校から声楽を習い始めるも、ビリー・ホリデーに出会ってジャズにはまったのだそうです。
つい、チケットの料金から判断し、大したことないのかなぁ、と思っていたら、とんでもありませんでした。皆さんの演奏に感動しました。特にボーカルの中溝さんは、抜群の歌唱力で、会場でCDを買いました。まだ20代と思いますが、今後が楽しみです。
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URL => http://www32.ocn.ne.jp/~ypm/tarokura.htm
     http://minole.city.omitama.lg.jp/
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で、思い出しましたが、小美玉市は、ボランティアの人に補助金を出し、出し物はコンペで決める。だから、破格の料金で、こうしたコンサートが聴けるようです。今後も、イベント情報に注意したいと思います。
評価は5です。

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