カンボジアにかつて君臨したアンコール王朝が築いた寺院建築を取り上げています。かつて自然に埋もれていた頃には自然の力によって、近代になってからは内乱によって損傷を受けましたが、現在は、国連や世界各国の協力によって修復が進んでいます。しかし、材料が砂岩とラテライトであることも、損傷の深さを助長しているのかもしれません。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/アンコール・ワット
http://www.dab.hi-ho.ne.jp/komaitm-hr/trip/26AngkorWat/angkor.htm
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番組中、遺跡の近くにある広大な貯水池が、周辺の農地への感慨に用いられており、これが、アンコール遺跡が作られた時代に作られたものと説明していました。文明が根付くには、食料を生産する農業が不可欠であるという基本を示すと同時に、かつての遺産の偉大さを語っています。今の日本は社会資本の基礎が一応整った段階ですが、文明の崩壊が、社会インフラの衰弱に端を発していること、つまり、社会インフラの維持にお金を使えなくなることが大きな転換点であり、この王朝も同様の事象が起こったのだということです。
右肩下がりの日本が、これからたどる道でないことを願っています。
評価は3です。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/アンコール・ワット
http://www.dab.hi-ho.ne.jp/komaitm-hr/trip/26AngkorWat/angkor.htm
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番組中、遺跡の近くにある広大な貯水池が、周辺の農地への感慨に用いられており、これが、アンコール遺跡が作られた時代に作られたものと説明していました。文明が根付くには、食料を生産する農業が不可欠であるという基本を示すと同時に、かつての遺産の偉大さを語っています。今の日本は社会資本の基礎が一応整った段階ですが、文明の崩壊が、社会インフラの衰弱に端を発していること、つまり、社会インフラの維持にお金を使えなくなることが大きな転換点であり、この王朝も同様の事象が起こったのだということです。
右肩下がりの日本が、これからたどる道でないことを願っています。
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