沖縄の旅：16：斎場御嶽（せーふぁうたき）

下記ＵＲＬによれば、御嶽（うたき）とは、「琉球王国（第二尚氏王朝）が制定した琉球の信仰における聖域の総称」で、森や泉などの自然そのものを差すのだそうです。その中にあって、斎場御嶽（せーふぁうたき）は、最も権威のあるものだそうで、今回の旅行では世界遺産群の１つなので見学の予定に入れました。
しかし、残念ながら翌日（元旦）以降の参詣（？）に備えてか、有料の入り口が閉ざされていました。非常に神聖な場所で、沖縄の人々が大切にしていると聞いていましたので、是非見学したかったのですが仕方がありません。帰る事にしました。
ところが、奥の方から家族連れと思しき人たちが「結構遠かったね」と語らいつつ戻って来るではありませんか。そして、私達の目の前の竹垣をまたいで出て行きました。私達同じようにがっかりしていた人達が、それに力を得たのか、何組かが入り込み見学に向かった様子です。明らかに犯罪行為ですが、人の心理は怖いものです。一瞬私達も入ろうかと思いましたが、何とか踏みとどまりました。またの機会の楽しみという事に。
--------------------------------------------------
ＵＲＬ => http://ja.wikipedia.org/wiki/御嶽_(沖縄)
　　　　　http://ja.wikipedia.org/wiki/斎場御嶽
--------------------------------------------------