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麻生幾著、幻冬舎刊
昨年の暮れにNHK土曜ドラマの「外事警察」を見ました。出演者は、渡部篤郎が演じる警視庁公安部外事4課の住本主任を初め、しっかりした脚本を見事に演じています。脇役陣で何人か、そぐわないキャスティングと感じた人もいましたが、モノクロっぽい、荒れた画面で、緊迫感や臨場感が醸し出されていました。非常に気合いの入った番組でした。
そんなことで、本で読みたいと思っていたのですが、たまたま本書を先に読んでしまいました。「エスピオナージ」とは、ロシア語で「諜報、諜報部員」といった意味だそうです。非常に緊迫感のある内容で、人物造形も深みがあって良かったと思います。昨年は、「隠蔽捜査」の今野敏さんが収穫でしたが、それに麻生幾さんが加わり楽しみが増えました。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/麻生幾
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上記URLによれば、「麻生幾」という名はペンネームで、元々は事件記者出身であるとのことです。本作の謝辞で、「ハンター」という記述の人物への謝意が述べられており、現実の防諜活動に関係した人達の情報提供が作品の執筆に役立っているようです。
評価は4です。
昨年の暮れにNHK土曜ドラマの「外事警察」を見ました。出演者は、渡部篤郎が演じる警視庁公安部外事4課の住本主任を初め、しっかりした脚本を見事に演じています。脇役陣で何人か、そぐわないキャスティングと感じた人もいましたが、モノクロっぽい、荒れた画面で、緊迫感や臨場感が醸し出されていました。非常に気合いの入った番組でした。
そんなことで、本で読みたいと思っていたのですが、たまたま本書を先に読んでしまいました。「エスピオナージ」とは、ロシア語で「諜報、諜報部員」といった意味だそうです。非常に緊迫感のある内容で、人物造形も深みがあって良かったと思います。昨年は、「隠蔽捜査」の今野敏さんが収穫でしたが、それに麻生幾さんが加わり楽しみが増えました。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/麻生幾
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上記URLによれば、「麻生幾」という名はペンネームで、元々は事件記者出身であるとのことです。本作の謝辞で、「ハンター」という記述の人物への謝意が述べられており、現実の防諜活動に関係した人達の情報提供が作品の執筆に役立っているようです。
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