読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

戦後世界経済史 自由と平等の観点から

2024年01月19日 06時41分31秒 | ■読む

猪木武徳著、中公新書刊
タイトル通り、第2次世界大戦後の世界経済を、年代、地域、国ごとに大まかに解説しています。
副題の「自由と平等の観点から」は、「むすびにかえて」の中でトクヴィルの議論を引きながら論じています。
膨大な内容を要約した内容は、理解しやすく、通貨、政治、為替、貿易などの観点から多面的に論じられており、大変参考になりました。
また、「自由と平和」に関するトクヴィルの議論に興味がわいたので、後日読んでみたいと思います。
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猪木武徳
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評価は4です。

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カメラまかせ 成り行きまかせ  〇カメラまかせ 成り行きまかせその2


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