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猪木武徳著、中公新書刊
タイトル通り、第2次世界大戦後の世界経済を、年代、地域、国ごとに大まかに解説しています。
副題の「自由と平等の観点から」は、「むすびにかえて」の中でトクヴィルの議論を引きながら論じています。
膨大な内容を要約した内容は、理解しやすく、通貨、政治、為替、貿易などの観点から多面的に論じられており、大変参考になりました。
また、「自由と平和」に関するトクヴィルの議論に興味がわいたので、後日読んでみたいと思います。
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○猪木武徳
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