読書三昧

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ハードディスクの分解・処分 その2

2020年08月01日 17時16分13秒 | ■電脳

ハードディスクの分解が行き詰まったので、しかたなくトルクスねじ用の特殊ドライバを購入することにした。例によってアマゾンで物色すると、これまた例によって怪しげな中華製品が一杯だ。日本製もあるが、ねじの種類が少ない。

レビューを見ると、評価が低い製品についての意見は、「ケースがちゃちだ」などの機能に関係ないものと「ドライバの作りが華奢だ」や「ビットが弱くて壊れた」という本質的なものに分かれており、後者は致命的だ。

サクラチェッカーでチェックすると、中華製はほぼ全滅だ。しかし私の場合使用頻度が少ないので耐久性は余り問わないし、そもそも激安なので、ケースなどの質も気にしていない。そこで、1,000円-2,000円までの製品の中から選んだのが下記リンクの製品だ。

製品内容は、101種類の「精密ビット」、ビットを取り付ける「グリップ」、手が届きにくい場合に使う「延長シャフト」、屈曲がある時に使う「フレキシブルシャフト」、「ピンセット」、電動ドリルで使う場合に使用するアタッチメントの「電動ドリル用ホルダー」、スマホなどの分解時に板状の部品を取り外すための「吸着カップ」、「SIM取り出しピン」、「磁気シート(もう小ネジを探さなくて良い)」(そうだがどーなんだろう)、ビットに磁気を帯びさせるための「マグネタイザー」、はめ込み式の板状の部品をこじ開けるための「オープニングピック」など、盛りだくさん。これは凄い。

これらの部品が、縦6cm×横9.5cm×厚5.5cmのケースの中に、画像AとBの通り両面に収納されている。使用する六角星型のねじは画像Dのとおり何種類かあるが、画像Cの記録用の円盤のスピンドル部のねじ穴に合ったものを選び、画像Eのようにねじを外した。ねじを回転させるに必要な力は小さく、無理をしなければビットのねじが破損する感じが全くなかった。

トルクスねじを外して分解した部品のすべては画像Fの通りだ。日本ではプラスとマイナスのねじがほとんどで、トルクスねじなどの特殊ねじは、スマホやアップルの製品で見かける程度だが、今回の製品のように、使用頻度が低い物は、中華の怪しい製品で凌いでも良いと感じた。今回の購入価格は割引で1,380円。サクラチェッカーの評価は、サクラ度「80%」だったが、結果的に問題なかった。(ユーチューブで、故障品を仕入れて修理し販売することを生業にしている方も、このような外見の商品を使用していた)

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アマゾン
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評価は4です。

※壁紙専用の別ブログを公開しています。
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