読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

鮭の歴史

2017年02月06日 19時50分29秒 | ■読む
ニコラス・ミンク著、原書房刊
小さい頃、塩鮭をご飯のおかずで食べましたが、非常に塩辛かった記憶があります。本書は、鮭の保存、流通の変遷と、それによる食べ方の変化を紹介してます。かつては塩蔵、燻製、乾燥が主たる保存方法でしたが、缶詰の開発で世界中の食卓に鮭が普及し、鮭缶を利用した献立がたくさん考えられてとのことです。しかし、冷凍、冷蔵技術の進展によって、生の状態で世界中に普及しレシピも変わったとのことです。また、鮭の養殖が北欧で始まり、ヨーロッパ、南米に伝わり、今日では店頭の鮭の多くは養殖物だそうです。
普段から売られている鮭には種類があるようだとは思っていましたが、体の大きさ、脂ののり具合、肉の色が異なること、取り分け脂肪分の多寡に幅があるとのことです。焼いた時に油のしたたりにかなり違いがあると感じていましたが、主たる理由は、海で多くの時間を過ごす修正のある種類(種類によって、川と海にいるサイクルが決まっているようです。)の方が脂肪が乗っているとのことです。
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URL => https://ja.wikipedia.org/wiki/サケ
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評価は4です。

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