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若い頃、知人を通じて新聞記者と何度かお話しする機会があった。当時の新聞記者は個性豊かな方が多かったようだが、その中では温厚で木訥とした語り口の味のある方で出身は青森県だったと記憶している。長部日出雄の著作「鬼が来た―棟方志功伝」に感銘を受けたので、もしやと思い、その方に進呈したところ、読みたかった本であったそうで大変喜ばれた。お礼に、棟方志功作品のグラビアを頂いた。そんな事もあり、幾分話が深まり、新聞記者の仕事のご苦労の一端に触れたのだが、記者が参考にする「記者ハンドブック」があることを教えていただいた。
たまに行く古本屋で、新品と思われる、その本を見付けた。突然昔の事を思い出した。加齢で漢字や述語を忘れることが多いので電子辞書で調べるが、用い方は余り参考にならない。ネットで調べたり用字用語辞典に当たったりするが、標準的な表記は分からないことが多い。
そんなことから、たまたま目に入ったその書籍を購入した。1997年4月15日発行の第8版で、たったの50円。ちょっと驚いた。使用した形跡が無く帯付きだ。新人記者が、いやになって転職した末の売却でもあろうか。ともかくも、思い出も加えて購入した。内容は、下記一つ目のリンクのとおり、簡潔で盛りだくさんの内容だ。
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○長部日出雄 ○記者ハンドブック 新聞用字用語集
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〇カメラまかせ 成り行きまかせ 〇カメラまかせ 成り行きまかせその2
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