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常陽藝文センターの「鳥山豊展」を観ました。非常に写実的な作風と技術をお持ちのようですが、この展覧会の作品群はユニークです。ちょっと観ると、家の柱ぐらいのサイズの直方体が並んでいます。漫然とみていると、たいしたことがないのでは、と思ってしまうのですが、一つ一つの作品には、それぞれ「仕掛け」があります。まず、作品を見て作品の全体像を捉えてから作品のタイトルを観ると、これが何とも面白い。人を喰った、というか、ユーモアとシリアスが渾然一体となっており、感心してしまいます。そのタイトルと作品とは、どちらかというと論理が、理屈が勝っているように思います。だから、タイトルを観てから作品を見返すと、その造形の意図がより深くわかります。
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URL => http://www.bigakko.jp/kouza/moku.htm
http://from-memories.com/SHOP/R-FT02.html
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笑ったのは、打ち込まれた四角い杭です。掛矢で叩かれて、天辺が幾分か潰れているのが、非常にリアルに刻み込まれています。笑えて感動しました。
評価は5です。
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笑ったのは、打ち込まれた四角い杭です。掛矢で叩かれて、天辺が幾分か潰れているのが、非常にリアルに刻み込まれています。笑えて感動しました。
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