趣味の翻訳をしている時の机の上は、画像左上のような感じです。
パソコンで調べながら、本と手書き用のルーズリーフと電子辞書。
今、訳しているのは、エルヴィン・ロンメルが第一次世界大戦時に経験した戦闘を、手書きの概略図を添えて振り返り、教訓を述べているものです。
結構面白く臨場感豊かで、戦場の危険な様子がよく伝わってきます。
また、第一次世界大戦の代名詞とも言うべき塹壕戦の実態や必要性などが実感でき、ロンメルの数々の機略に感嘆します。
そんなことを楽しみながら、関心を持った分野の書籍を9年ほど翻訳をしてきましたが、厚めの本ではページを繰りながら見開き状態を維持するのが結構面倒です。
最初と最後は結構右左で厚みの差が大きくなるので、発泡スチロールの板を、厚みを変えていくつか作っておいて、必要に応じて変えながら使っています。
画像の状態では、既に100ページくらいまで進んでいるので「板」は必要ありませんが、初めから終わりまで必要なのは文鎮です。
色々な文鎮がありますが、見る邪魔にならず本をしっかり押さえる文鎮は中々ありません。
それで、自作するしかないと考えて作ったのが、本の上にある黒い直方体のものです。
画像下の左右にある様な正方形の薄板でとても安価な製品で作りました。
これを好きなだけ重ねて、カモ井の「マットブラックのマスキングテープ「mt」」で包めば良い。
丈夫なテープなので、しばらく使っていても破れることがありません。
黄色のマスキングテープでも試しましたが、強度は十分ながら汚れが目立つので、黒で色々な厚さの物を作って、必要に応じて使い分けています。
この「正方形の薄板」は「Z角座金」というそうで、ホームセンターで安価に購入できます。
色々な製品があるようですが、私が購入したのは、4cm角で厚みが4.5mmの製品です。
9枚重ねればほぼ立方体になります。
画像左上の2つのものが、5枚重ねと4枚重ねで、これだけあればこの本では十分でした。
必要に応じて適した「文鎮」を使っています。
画像右上のように2~5枚重ねの物を作っておけば、必要に応じて重さを選べて大きさも邪魔にならない程度なので、この数年気に入って使っています。
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○Infantry Attacks ○歩兵は攻撃する ○Z角座金
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評価は5です。
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〇カメラまかせ 成り行きまかせ 〇カメラまかせ 成り行きまかせその2
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